フードクリエイト学科の卒業制作コンテストに潜入!

今回は卒業間近のフードクリエイト学科の2年生を対象に行われた、卒業制作コンテストに潜入してきました!製菓・製パン・カフェ・フードビジネス・ショコラ・製菓カフェの6つの学科の学生が、2年間学校で学んできた技術を駆使し、その集大成としてオリジナルメニューを考案。先生や講師のみなさまに審査して頂きました。果たしてどんなメニューが出来上がったんでしょうか?(2017.03)

まずはコンテスト直前の実習室を拝見。すでに学生たちの緊迫した空気に包まれています。それぞれの学生たちが、これまでの2年間で学んできた全ての技術を、このメニュー制作に注ぎ込んでいます。審査開始まで残り1時間。悔いの残らないよう、最後の最後まで自分の力を出し切って頑張って!!

製菓専攻の学生の制作風景もちらりと拝見。オリジナルのケーキづくりもいよいよ最終段階の様子。竹串で細かい部分を調整しながら、自分が思い描く渾身の一品づくりに励みます。そして他の学生たちもラストスパートに突入!実習室の中ではかけ声も飛び交い、一層慌ただしくなってきました。

製菓・製パン・カフェ・フードビジネス・ショコラ、各専攻のメニューがついに出揃いました。こちらは先ほどの製菓専攻の学生たちが作ったガトーフレーズ(いちごのショートケーキ)。カラフルなケーキがズラリと並ぶその光景は、まさに壮観そのもの!しかもどれもとっても美味しそう♪

製パン専攻のテーマはオリジナルのデニッシュづくり。デニッシュの甘い香りが辺りを包み込みます。完成したメニューには商品名・アピールポイント・材料・原価・原価率と売価が記載されたシートが添えられていました。審査はこのシート内容の完成度と試食の両方で採点されるのです。

カフェ専攻のテーマはオリジナルパスタの制作。独創性豊かな様々なパスタがテーブルに並びます。中でもひときわ目立ったのがこちらのパスタサンド。鶏肉とキノコを揚げたパスタでサンドし、ほうれん草のソースで彩った一品。まるでフレンチのコースメニューみたい♪発想力がすごいですね。

完成したメニューは審査員を務める先生たちが一品づつ試食をしながら採点していきます。「どれも美味しいよね」「うわ〜、そう来たかー!」「うーん、ここはもうちょっとこうすると良かったんだけど〜」試食するたび様々な声をあげる先生たち。どのメニューもオリジナリティがあり完成度が高いので採点にもかなりお悩みの様子でした…。

シートを見ながら試食をし、見た目や味、シートの整合性などを考慮して一品づつ採点表に点数をいれる先生たち。かなりの品数ですが、手抜きすること無く一品づつ試食をする先生たちも真剣そのもの。特別参加ということで僕も試食させて頂きましたが、どのメニューも本当に美味しかったです!

そんな審査風景を遠巻きに眺める学生たち。自分が作ったメニューはどうなのか?先生たちの反応に興味津々の様子。そりゃ目の前で採点されている訳ですから気にしないのが無理っていうもんです。「プレッシャーかけても評価は変わらんよ〜!」って怒られておりましたけど(笑)

さて、全てメニューの試食が終わり、先生たちによる入念な選考を経て、いよいよ審査結果の発表の時間となりました!果たして自分の名前は呼ばれるのか…ドキドキの学生たち。入賞した学生はひとりづつ名前を呼ばれ全員の前で表彰状が手渡されました。

そして見事最優秀賞に選ばれたのはこちらの3名。左から松尾さん、光吉さん、江下さん。みなさん自慢のメニューを手に持って満面の笑顔です。上記で紹介したパスタサンドは江下さんが制作したものだったんですね。その完成度はさすが!という感じでした。

大賑わいの末に終了した卒業制作コンテスト。そして今回頑張ってくれた2年生は、3月8日に卒業式を終え、ビジョナリーアーツを巣立っていきました。卒業してもビジョナリーアーツで学んだ2年間のスキルを大いに生かして、社会へと羽ばたいて下さいね!みなさんの今後のご活躍を楽しみにしております♪

福岡ビジョナリーアーツ

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