「ル・ブルトン」溝口シェフによるフランス菓子の特別授業

今回は、福岡市中央区今泉にあるカフェ「ル・ブルトン」よりオーナーシェフの溝口寛さんをお招きして、フードクリエイト学科の学生を対象としたフランス菓子の特別授業に潜入してきました。スイーツの本場・フランス仕込みのシェフによるクレープやレアチーズケーキづくりの授業に、学生たちも終始ワクワクしっぱなしといった感じでした。楽しげな授業の模様をご覧下さい。(2017.08)

今回講師を務めて下さるのは、福岡市中央区今泉にある人気カフェ「ル・ブルトン」でオーナーシェフを務める溝口寛さん。授業のはじめには、ご自身が福岡や東京、そしてフランス・ブリュターニュ地方のお店に修行していた頃の貴重な体験談をお聞かせ頂きました。それでは早速シェフのレクチャーのもと、スイーツづくりのスタートです!

最初に作るのは、レアチーズケーキ。使用するのはフランスではお馴染みのフレッシュチーズ「フロマージュブラン」です。まずはケーキの底の部分となるクッキーづくりから。クッキーの生地を搾り袋を使ってうずまき状に均一になるように絞り出していきます。

絞り出した生地はそのままオーブンに入れ、焼き上がりを待ちます。やがて焼き上がりのブザーの合図とともに、丸形のクッキー生地が完成しました。こんがり焼けた生地は、このまま食べても美味しそう♪

次にサークルの底に焼き上がったクッキーを敷き、その上からフロマージュブランを使ったレアチーズ生地を流し込みます。全てのサークルに生地を流し込み終えたら、そのまま冷蔵庫で冷やし固めます。

レアチーズケーキを冷やしている間、お待ちかねのクレープづくりに取りかかります。熱したフライパンに薄く溶いたクレープ生地を流し、焦げ付かないように丁寧に焼き上げていきます。学生たちもなかなか上手ですね〜♪

クレープの両面を丁寧に焼き上げたら、折り畳みながらお皿の上に置き、事前にスライスしておいたバナナと生クリーム、そして上からチョコソースをかけると…。

ジャジャーン!!美味しそうなクレープが完成しましたー!出来上がったクレープはアツアツの状態を楽しんで頂くべく、学生みんなですぐさま試食しました。あちこちから「おいしい!おいしい!」という声があがってました。自分が作ったクレープだから、美味しさもひとしおですよね♪

クレープの試食が終わった頃には、ちょうどレアチーズケーキが冷やし固まりました。サークルの表面をバーナーであぶり、型からケーキを抜き出して、生クリームで成形し、仕上げにベリーをデコレーションしていくと…

ご覧ください!とっても美味しそうなレアチーズケーキが完成しましたー!このクオリティ、そのままお店で販売できそうなほどでした。学生たちもあまりの出来映えの良さに大満足の様子でした♪

最後は講師を務めて下さった溝口シェフと一緒に、みんなで記念撮影!作って食べて大満足の特別授業となりました。溝口シェフにはご自身の修行時代の体験談や、スイーツづくりに対する心構えなど、作業の合間にたくさんの為になるお話も聞かせて頂きましたよ。今回の特別授業が学生のみなさんにとって良きスキルアップに繋がるといいですね♪溝口シェフ、そして学生のみなさん、お疲れさまでした!

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