フードクリエイト学科2年生による卒業制作発表会

今回は来年春に卒業を控えた、フードクリエイト学科の2年生による卒業制作の発表会の模様をリポートします。2年間授業で学んだ技術を駆使し、学生たちがその集大成となるスイーツを作りました。かわいいスイーツの数々と、講師陣によるその採点風景をご覧ください。(2018.11)

卒業制作発表会の会場である学校の2階にあるラウンジには、学生たちがズラリと勢揃い。今回の発表会は2日間に分けて開催され、この日は製菓専攻、ショコラ専攻、フードビジネス専攻、翌日はカフェ専攻、製菓カフェ専攻、製パン専攻の作品がお目見え。会場一帯は早くも甘い香りに包まれていました。

今回取材を兼ねて、僭越ながら僕も審査員として参加させて頂きました。そこで手渡されたのがチェックシートとペットボトルのお水。チェックシートの内容は、コンセプトに合っているのか・iPadの完成度・オリジナリティや工夫がされているか・見た目の完成度・PR力などの複数の項目を5段階評価で採点するというもの。審査する側も身が引き締まる思いです。また、たくさんのケーキを試食するので、ペットボトルのお水は必需品なのです。

今回の発表会で大活躍したのが、こちらのiPad。iPad自体が企画書となっており、iPadを審査員に見せながら作品の特長やコンセプトをプレゼンするスタイルになっていました。企画書ももちろん学生自身が制作し、学生ひとりひとりの個性が表現されていました。中でも制作過程の動画が差し込まれているのには驚きました。動画もアプリを使って学生自身が作ったんだそうです。

今回の卒業制作では、製菓専攻は1種類のアントルメに焼き菓子2種類、ショコラ専攻は1種類のアントルメに2種類のボンボンショコラを、各自が決まった季節テーマとカラーテーマを元に制作するというもの。テーブルにズラリと並ぶ作品を前に、真剣な表情で採点していく審査員のみなさん。学生自身によるプレゼンにもしっかり耳を傾けつつ、企画書通りの作品に仕上がっているかどうか、プロの目線で厳しくチェックされていました。

審査員の中には校長先生の姿もありました。最初は緊張しながらプレゼンしていた学生たちも、何度もプレゼンしていくうちに徐々に慣れてきた様子。プレゼンの後は「どうぞ食べてみて下さい!」と試食を勧めて、味についての感想や意見を聞いている姿があちこちで見受けられました。終始和気あいあいとした雰囲気の中で発表会は進みます。

それでは作品の一部をちょっぴりご紹介しましょう。こちらの作品のコンセプトは「春のお花畑」。季節テーマは春、カラーテーマはオレンジです。アントルメの上に春らしい色合いの花びらで彩られた一品。この花びらはなんと、薄くスライスしたチョコレートで作っているんだそう。とても手の込んだ仕上がりでびっくりでした。

こちらの作品の季節テーマは冬、カラーテーマはホワイト。コンセプトは「冬の夜空が映る氷の世界」とのこと。まるで氷が張った湖のような真っ白なアントルメの表面には、一筋の青い星空が現れており、その横の焼き菓子は雪帽子をかぶった木々が立ち並んでいます。冬の世界が見事にワンプレートで表現されていました。

こちらの作品の季節テーマは秋、カラーテーマはグリーン。コンセプトは「秋の山登り」なんだそう。その名の通り、こんもりとしたドーム型のアントルメは山をイメージ。傍らに飾られた2種類の焼き菓子は、木の枝を模したものと、モミジの柄が入ったもので秋らしさを演出していました。どの作品も個性的で、見ているだけでも楽しくなりました。

ひと通り試食が終わり、無事にこの日の発表会は終了しました。学生たちが2年間授業で学んだ技術を駆使して作った作品の数々。審査員はどなたも真剣な表情で採点されているのが印象的でした。

ということで、フードクリエイト学科2年生の卒業制作発表会のレポートでした。ちなみに今回の作品は、年明け2月に天神・イムズにて卒業制作展として発表されるとのこと。学生たちの心を込めた作品を、機会がありましたら是非ご覧いただければと思います。

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