福岡ビジョナリーアーツレポート
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市民・企業・行政が一体となって河川の想像力を高める国土交通省の取り組み「ミズベリング」。その一環として福岡市でも7/16(土)・17(日)の2日間、那珂川にて「ザ・ミズベックガーデン」と題したイベントが開催されました。今回、そのイベントのフードブースにビジョナリー生もスタッフとして参加。暑い日差しの中、奮闘する学生達の模様をご覧ください。(2016.8)
 
福岡市天神地区を中心に、新たな空間と雇用を作り出す為のプロジェクト「天神ビッグバン構想」。その目玉として最近リニューアルした水上公園。「世界一の朝食」として名高いオーストラリア発のカジュアルダイニング「bills」が出店したことで一躍話題の新名所となりました。建物は3階建てになっており、デッキからは中洲方面の景色を望む事ができます。
 
そんな水上公園から明治通りを挟んだ天神中央公園の貴賓館側が今回のイベント「ザ・ミズベックガーデン」のメイン会場。福博であい橋の西側に位置し、豊かな緑があふれる静かなロケーションが広がっています。普段天神中央公園を利用する方も多いとは思いますが、この貴賓館側を知らない方もきっと多いのでは?メイン会場へと進むにつれ、たくさんののぼりがはためいていました。
 
「ザ・ミズベックガーデン」の2日目である、7/17(日)は「第1回MIZBERING FUKUOKA CITY CUP」と題した「全日本SUP(=スタンドアップパドルボード)選手権大会の九州予選も行われるとのことで、メイン会場では翌日に控えた大会の最終準備中。SUPとは名前の通りサーフボードのようなボードの上に立ち、パドルを使って水を漕いで進むスポーツ。近年人気急上昇のアクティビティなのです。那珂川でこんな光栄を見ることができるなんて、なんだか不思議ですね〜。
 
そして公園内を見てみると、まわりの新緑の中に溶け込むようにたくさんの樽が立ち並んでいました。ここはオーダーしたフードやドリンクをスタンディング形式で楽しめるスペース。ただのテーブルやイスじゃないあたりが、なんとも素敵ですよね〜!すでにお昼から一杯楽しんでいる方もちらほら。心地よい水辺の空間を満喫されているようでした。
 
さてさて、肝心のビジョナリー生はどこかな…?あっ!いたいた!4つのフードブースのうち、今回は今泉にあるイタリアン「グリリア・ディ・ガエターノ」さんのブースのスタッフとして参加させて頂いているとのこと。みんなお揃いのユニフォームとビブスを着用。背番号もしっかり入ってて、まるでサッカーチームのような装いです。
 
ガエターノさんのブースでは、特製のむなかた牛カレーや、生ビール・スパークリングワインなどのドリンクを販売。学生たちは来場者に積極的に声をかけたり、チラシを配布したりと集客活動を中心に頑張っていました。しかし、この日の最高気温はなんと35℃…。さすがに暑い…。炎天下で声掛けするのも大変です…。
 
「いらっしゃいませー!」「冷たいドリンクありますよー!」汗をかきながら、一生懸命声を掛け続ける学生たち。そんな彼女たちの頑張りの甲斐あって、お客さんが続々とブースにやってきてくれました。中には「暑い中大変やね〜」なんて労いの言葉をかけて下さる優しいお客様も。暑さでヘトヘトになっていた学生たちも、俄然やる気が出てきたようです!
 
アイスドリンクのオーダーが入るたび、ぎっしり氷が入ったプールからキンキンに冷えたドリンクをお客様に手渡し。もちろん「ありがとうございました!」の元気な声を添えて。汗だくになりながらも、喜ぶお客様の顔をみることで、学生たちもやりがいを感じたようで、その後もどの場所で声をかけて、どこでチラシを配るのが効果的なのかを、みんなで考えながら動いていました。
最後はこの日がんばってくれた製菓専攻の学生一同でハイチーズ!暑い中、大変だったと思いますが、夏場のイベント出店は暑さとの戦い。「暑い中でどう集客するのか」というのも大事な販売戦略のひとつなのです。みなさんの頑張りは、きっと良い経験になったのではないでしょうか。炎天下の中、本当にお疲れさまでした!そしてお世話になったグリリア・ディ・ガエターノさん、ありがとうございました。
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