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アーカイブ > 釜山カフェリポート2014 > 2日目その2 

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#7 SWELL
日本語が堪能なleeさんとお話しながら、釜山タワーのある南浦洞(ナンポドン)エリアまでやってきました。ナンポドンはプサン随一のショッピングエリアと呼ばれており、様々なショップがたくさん点在しています。
leeさんのおすすめは「SWELL」という小さなカフェ。ビルの中にセレクトショップや美容室が同居する複合ショップの中にあり、隣のショップとの間に仕切りがないのが特長。したがって、カウンターの真横にはお隣のショップの服が並んでいるという、なんともゆるい雰囲気(笑)。
カフェのスタッフと談笑していると、いきなりleeさんがカウンターの中に!「何してんですか?」と聞いてみると「マシンの調子が悪いからちょっと見て下さいって言われました」とニッコリ。その後も近所のショップの社長さんが入れ替わり立ち替わりで来店され、一緒に談笑。「福岡から来たんだよ」と言うと「福岡は行った事ないなー。大阪ならあるけど」「福岡はプサンから近いんで、ぜひ来て下さいよ」「行ってみたいな。そうだ。僕の店がこの近所だからこのあと夕食食べにおいでよ」
…みたいに、和気あいあいとした時間を楽しめました。プサンの人、気さくな方が多いです(笑)。
   
SWELLでの時間を楽しんだあとは、しばらく歩いたところにある寶水洞(ポスドン)書店街へ。通称「本屋通り」と呼ばれており、細い路地の両脇にたくさんの本屋さんがひしめき合っている通りです。ここにもleeさんのおすすめカフェがあったのですが、残念ながらこの日は定休日…。残念がっていると、leeさんが「そうだ。ホットッを食べに行きませんか?プサンの名物なんですよ」「えっ!ホットッって何ですか?」「PIFF広場というところで売ってます。行ってみましょう」"ホットッ"がどんな食べ物なのかよく分からないまま、PIFF広場まで歩くことにしました。それにしてもプサンは銅像が多いな…。
   
PIFF広場に到着。すっかり日も暮れ、広場のアーチはライトアップされていました。このPIFF広場は釜山国際映画祭の頭文字をとって名付けられたそう。毎年10月、この場所を拠点に映画祭が行われ、たくさんの人で賑わうそうです。ふと見ると、とある屋台にたくさんの行列が!ここが"ホットッ"を販売しているところなんだそう。leeさんと一緒に列に並ぶこと数分。ついに"ホットッ"を手にする事ができました。"ホットッ"とは油で揚げたお餅のような食べ物。中はもちもち、外はサクサク。中にはナッツがたっぷり入って食べ応えあり。みんなこの"ホットッ"を手に街を闊歩していました。
   
#8 BLACKUP COFFEE FACTORY
"ホットッ"を食べながら次にleeさんが案内してくれたのは「BLACKUP COFFEE FACTORY」。こちらは2006年にこの一号店をオープンさせ、現在はソミョンにもお店を出しているそう。ダイレクトトレードで輸入したCOEの豆を使用したコーヒーが楽しめるカフェです。leeさんいわく「釜山で3本の指に入る有名店」なんだとか。「ちなみに他の2店舗はどこ?」と尋ねると、「もう一店は○○で、最後の一店はもちろんFM Coffee Houseです!」という答えが返ってきて一緒に大笑い(笑)。
   
店内はモノトーンとウッドで構成され、シンプルで上質な雰囲気。壁にはコーヒー農園で撮影されたとおぼしき写真がたくさん飾られていました。こちらでオーダーしたのは、チェジュ島特産の「ハラボン」を使用したラテ。表面に輪切りのハラボンが蓋をするかのように乗せてあったので、ハラボンの隙間にストローを差し込んで頂きました。柑橘系のラテって美味しいんですねー!ちなみにハラボンとは、日本のデコポンのことなんだそう。その時、全さんから連絡が入り、いよいよ待ちに待った夕食にGO!
   
2日目の夕食はなんとまたもやサムギョプサル(笑)。でも焼き肉大好きな僕は全然大丈夫!!昨夜に続いてめっちゃ美味い!途中からはプサンに単身赴任で来ている福岡の方も合流(諸事情により顔はボカしてます)。4人で引き続き焼き肉を楽しみ、その後は夜景が見えるレストランに移動し2次会。とにかくみんなたくさん飲んで、たくさん食べました。時間を見ると、すでに午前様(笑)。実に内容の濃いプサンの2日目でした。

さて、いよいよ次はプサン出張の最終日です!(次回につづく)
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