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夏だ!海だ!といえば、福岡の人なら糸島半島や唐津方面 などの西エリアを思い浮かべるでしょう。上記写真のような二見ケ浦を真っ先に思い出す方も多いはず。
しかし!今回ご紹介するのは、そんな二見ケ浦から程近い場所にある、知られざる砂浜「後浜(うしろはま)」をカフェトラ探検隊がご紹介しちゃいますよ。
★この情報は2005年8月時点のものです。現在とは異なる場合があります。ご了承下さい。

んじゃ、早速行ってみましょう!国道202号線「今宿」交差点から一路、二見ケ浦方面 に車を走らせます。しっかしさすが夏場とあってバリ混みですな…。

渋滞にやられつつ今津運動公園や海釣り公園を過ぎ、海沿いの道を延々と進んだら「宮浦」のバス停が出現します。その手前の道を右折しましょう。
のどかな町並みが広がる宮浦地区を走り抜けます。なんだか昔にタイムスリップしたような雰囲気にさせてくれる港町です。

もうしばらく進むと、右手に釣り場として有名な唐泊漁港が現れます。ここには1日¥300の有料駐車場有りますよ。そのままもうしばらく直進しましょう。
やがて写真左のような角にぶつかります。ここから思い切って左に曲がりましょう。ものすごーく道幅が狭いので、大きい車は通 れません。あしからず。
★クリックで拡大します。

曲がった右手にこちらの大歳神社があれば正解です。神社の前の小さな通 りを直進。

両脇を樹木で鋏まれつつ直進しましょう。ここまで来ればもうすぐですよ。
しばらく進むと、山と雑草が生い茂げはじめ、道路も砂利道に!まさにジャングルに向かう探検隊さながらの雰囲気。ほんとにここかよ〜!?なんてあわててると少し先に車だまりがあり、その奥の小道を抜けると…。
うお〜!ホントに砂浜が出現しました〜!みなさん、ここが「後浜」でございます。
写真中央にあるのがお馴染みの志賀島。の西側。普段見ることのできない位 置だから最初わかりませんでした。
左側を見てみましょう。写真中央にあるのが玄海島です。泳いで渡れそうなくらいの近さにビックリ。その左手にある小さな島が柱島。切り立った岸壁が印象的です。
★クリックで拡大します。
この後浜はまわりをご覧のような小高い山で囲まれているんです。だから知る人ぞ知る浜になっているんですね。その多くは海からボートでやってるんだとか。
この日の探検隊にはハヤテ氏(2歳)も同行しました。初めての体験する海に「ウワ〜! コワ〜イ!」とビビって逃げまどっております。
でも一度海の水に足を浸してやると、コンブを掴んだり、波に向かっていったりと気持ちよさそうにはしゃいでおりました。

さてさて、この後浜ですがネット検索してもほとんどヒットしないくらいの超穴場な砂浜なのであります。(でも西区の観光パンフレットにはしっかり名所として掲載されてるんですけどね…)
なお、車で直接浜に乗り付けるのは至難の業。なぜなら極端に道が細い上、離合できる地点や駐車スペースほとんどがありません。車で行く場合、唐泊漁港の駐車場(1日¥300)に駐車して、少し距離がありますが徒歩で歩いていくのがベストですよ。知られざる砂浜でゆっくり夏の海を堪能してみては?
但し、以外に人多かったりするときもあり…。
★この後浜は地元の方に愛されている浜です。持ち込んだゴミなどは必ず持って帰って下さい。来たときよりも美しくを心がけましょう。
★唐泊漁港や後浜に向かう道沿いには民家がたくさん点在しています。地域のみなさんの迷惑にならないよう、くれぐれも心がけて下さい。

(August 2005. suede)


■後浜へのアクセス
国道202号線今宿交差点より二見ケ浦方面へ直進。海釣り公園を過ぎ、しばらく進と「宮の浦」の交差点より右折。唐泊漁港に車を停めて歩いて20分ほど。バイクだと後浜の近くまで行けますよ。

■この近くのカフェ
二見ケ浦まで行けばNap cafe、桜井まで行けばラスティック・バーンがあります。糸島半島のドライブがてらにどーですか、みなさん。

 


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