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<その1>

カフェトラがついに四国に初上陸〜!!!
というわけで、2006年12月、初の四国カフェ取材を敢行して参りました。
上陸した所は愛媛県は松山市。人口50万人を擁する四国最大の都市であり、松山城や道後温泉、坊ちゃん文化など、歴史溢れる風光明媚な街でございます。
この松山、人口対比で喫茶店&カフェの割合が非常に高い土地でありまして、市内の至る所で喫茶店やコーヒーの看板が見られるというカフェ好きにはたまらない街です。
そんな喫茶の街・松山に点在するグッドカフェを1泊2日でレポート致します!

 
▲まず最初に伺ったのは松山市の郊外に位置するエリア。記念すべき最初の取材は珈琲館 天秤というお店。店名と看板にも掲げられた「天秤」は「かつてコーヒーはダイアモンドより大切なものだった」ことを図案化しています。レトロ調の店内にクラシックが流れる雰囲気の良い空間で自家焙煎のコーヒーとランチセットを頂いてきました。

 

▲次に伺ったのは天秤と同じ通り沿いにある松山の老舗・マッハマンカフェ。以前松山市の中心部で営業していたのが移転オープンしたんだそう。入ってビックリしたのが一つの建物の中に色んな種類のフロアがある所。スペイシーだったりスタイリッシュだったり色んな表情を持ち合わせているのです。ここでオーナー伊賀上さんと談笑しつつ、松山カフェを市場調査〜。



 
▲初日は終日雨模様。師走の冷たい雨に打たれつつマッハマンを後にして、松山市民の足である伊予鉄道に乗り込み松山市の中心部を目指します。

 
▲松山の中心である松山市駅にやってきました。駅前には路面電車が走り、近くにはかの松山城がそびえています。街の中心部にお城があって電車が走るその様は、九州人なら「熊本に似てるな〜」なんて思う人も多いかも。そんな駅前を後にして、路地を進み、向かうは3件目の取材先。

 
▲次に伺ったのはSTARS CAFEというお店。オーナーの西川さんが快くご対応頂きました(感謝!)。このカフェ、なんと元々うどん屋さんだったそうでオーナーご夫妻が自分達でリフォームしたんだそう。ズラリと並んだFKを眺めながら西川さんとカフェ談義で盛り上がりました。

 
▲松山市駅前に戻り、次に向かったのは4件目となるcafe cabaret。古い雑居ビルの階段を登ると、その先には駅前を見下ろす極上のロケーションが広がっていました。オーナーの曽我部さんは元東京の名店ニドカフェのスタッフとして働いていたそうで、東京カフェの話題で楽しませてもらいました。福岡以外でのカフェ取材で何が楽しいかっていうと、その土地土地のオーナーさんと色んなお話ができる所。土地柄も方言も違えど、同じ「カフェが好き」って所で繋がれる所が何よりも嬉しいんです。


初日はここで力つきて終了。翌日の取材もあるので早々とホテルに戻りました。ちなみに宿泊先はsuede行きつけのビジネスホテルチェーン・スーパーホテル。安くて使い勝手もいいので出張の時にはよく利用しております。(あんま関係ないですが)

 
▲2日目は前日とうって変わって超快晴!気温もそう低くなくて快適な取材日和です。街もなんかキラキラ光って見えてました。2日目は取材までにちょっと時間があったのでプチ観光してきました。路面電車に乗ってまずは松山一の繁華街・大街道を目指します。あっ!坊ちゃん列車を発見!

 

▲路面電車ってのどかでいいですね。福岡も地下鉄通る前は路面電車が活躍してたらしく。今でも走っていればこんな感じだったのかな、なんて思っているとあっという間に大街道に到着しました。さあ、ここから歩いて松山城を目指しますよー。





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