カフェトラアウォード

カフェトラアウォード
カフェトラアウォード ベストロケーション賞 CAFE FILEを見る
  2013年のベストロケーション賞に輝いたのは、糸島半島の西の端っこ、二丈深江に今年8月にオープンした「カフェ食堂ノール」に決定。山道をのぼっているとひょっこり姿を現すブルーグレーの可愛すぎる外観と、カウンターの越しから眺める玄界灘と姫島の景色は本当に素敵すぎます!
普段と違う糸島の景色をゆっくり堪能できるのもポイント高かったですね。遠くてもわざわざ行きたくなる、とっておきのカフェです。
カフェトラアウォード ベストロケーション賞
  2014年2月発行予定のカフェ本「北九州カフェ散歩」の取材で伺ったお店。これまでいろんなカフェを巡ってきた僕ではありますが、この「あいろく」には本当にぶったまげました。立地・店構え・建物・古装具のラインナップ。とにかくその全てが想定外すぎました。
残念ながらお店のHPがないのでリンクを貼る事はできませんが、その詳細はぜひ「北九州カフェ散歩」をお読み下さいませ!(宣伝かw)
カフェトラアウォード ベストロケーション賞 CAFE FILEを見る
  2013年は福岡市内・近郊だけでもなんと40〜50店ものカフェが新しく誕生しました。その中から新人賞を選ぶのは本当に悩んだのですが、城南区飯倉に9月にオープンした「NANAMINOKI」に決定しました。元「窓cafe空」オーナー江口さんが織りなす空間は極上の居心地の良さ。取材NGというスタンスもさすがです。CAFE FILEには掲載されてないので、カフェニュースの記事をご覧下さい。
カフェトラアウォード ベストロケーション賞 CAFE FILEを見る
  今年の話題賞は昨年11月のオープン以来、様々なメディアに頻繁に登場した「ビアンコブランコ」に決定!名物・パンケーキタワーの可愛さとリーズナブルな料金体系、さらに公園に隣接しているという、なんともお子様連れにうれしい営業スタイル!その勢いは留まる事を知らず、なんと2013年のCAFE FILEの中でも年間アクセスNO.1に輝きました。お見事です☆
カフェトラアウォード ベストロケーション賞 CAFE FILEを見る
 

今年の福岡のコーヒー業界一番の話題は、なんといっても白木原にある「豆香洞コーヒー」のオーナー焙煎士・後藤さんが、フランス・ニースで開催されたWCRC 2013(コーヒー焙煎の世界大会)で優勝されたことでした。福岡から世界一が出るなんて、福岡のコーヒー業界に携わるカフェトラとしても本当に喜ばしい限りです!最大限の敬意を込めて、suede賞を差し上げます!受け取って下さい!

■総評
 「福岡カフェのグラミー賞(!?)」という触れ込みで毎年開催している「カフェトラ・アウォード」。今年はなんとか新年を迎える前に発表することができました。
 とにもかくにも、2013年の福岡カフェシーンはまさに激動の1年でした。昨年の総評にも書いたのですが、一番大きいのは全国的な「コンビニコーヒー」の台頭です。今年のヒット商品の第1位にも取り上げられてましたが、100円前後の低価格で、どこのコンビニでも淹れ立てのコーヒーが飲めるというのは強烈なインパクトがありました。新たなコーヒー需要の掘り起こしにも随分繋がったんじゃないか思います。
 さらには遂に福岡に上陸した「コメダ珈琲店」。秋のオープン以来着々と出店を重ね、来年2月には3店舗目を準備しているとかいないとか。前年に先行オープンした「星乃珈琲店」同様、大きな駐車場を併設したロードサイド型喫茶店は全国的に飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進しています。
 そんな中、個人経営カフェも負けてはいません。先述したように今年の福岡市内&近郊では40〜50店舗もの個人カフェが新たにオープンしています。この出店ペースは、10年前のカフェブームに匹敵するほど。エリアも昨年から続く六本松から西新界隈はもちろん、大橋・高宮などの西鉄沿線近辺、千早や九大近辺など、中央区から少し離れたエリアへの出店が増えているように感じます。
 僕個人的には来年出版するカフェ本の取材で、北九州のカフェを50店舗ほど巡らせて頂き、たくさんの新しい出会いがありました。福岡からはなかなか知る事はできませんが、北九州にも魅力あふれるカフェがたくさんありました。2014年は北九州にも掲載エリアを広げて行きたいと思っております。

前のページに戻る