オープンキャンパスにビジョナリーアーツ卒業生が大集合!

2018年度最初の取材。今回は高校生向けのオープンキャンパスに、なんとビジョナリーアーツの卒業生が大集合!パティシエ・ショコラティエ・バーテンダーとして活躍する卒業生が1日限りの先生となって、一緒にメニューを作りながら学校にまつわる本音トークが聞けちゃうというスペシャル企画。参加した現役高校生もとても楽しんでいるようでした。(2018.4)

今回講師を務めて下さるのは、全員ビジョナリーアーツの卒業生。大名の「バーオスカー」に勤務する江下さん、今泉の「green bean to bar」のショコラティエとして活躍する森園さん、そして夏からフランスの製菓学校に留学する中溝さんの3名です。自己紹介を終えたら早速オープンキャンパスのスタートです!

まずは森園さんがご担当されるチョコレート部門から。今回は代表的なチョコレート「ボンボンショコラ」をみんなで作るんだそう。初めてのオープンキャンパスでちょっと恥ずかしそうな高校生たちを、持ち前の明るさで盛り上げる森園さん。所々、ご自身の学生時代の経験談を織り交ぜながらチョコレートづくりをレクチャーしていきます。

こちらは溶かしたチョコレートを絞り袋に入れて、一本の棒状になるように絞っていく工程。均一の太さになるようにするのがなかなか難しいんですが、高校生たちは集中して丁寧に取り組んでいました。和気あいあいとした雰囲気の中、ボンボンショコラづくりは順調に進みます。

絞ったチョコレートはしばらく冷やし固めてから、ココアパウダーをかけてひとつひとつ丸めていきます。「こうやって丸めて作るんだねー」「なんかお団子作ってるみたいで面白いね」高校生たちは初めての作業とあってとっても楽しそうです♪

チョコレートを上手に丸めて最後はパウダーでコーティングしたら、かわいくラッピング。すると見事なボンボンショコラが完成しました!このままお店で販売できるくらいの完成度ですね♪

お次は現役バーテンダーの江下さんによるカクテルづくりのコーナーへ。どうやらシェイカーの使い方を教えて下さっている模様。シェイカーの持ち方や振り方を丁寧にレクチャーしていくうちに、高校生たちもコツを掴んだのか、シャカシャカと軽快なシェイク音が聞こえはじめました。

今回作ったカクテルはジュースとシロップを組み合わせた自分だけのオリジナルカクテル。カクテルをグラスに移し、エディブルフラワーやフルーツをデコレーションすると、見た目にも美しいカクテルが完成しました!肝心の味も「とっても美味しい!」と大好評でしたよ♪

そして隣のテーブルでは、中溝さんによるフルーツタルトづくりが行われていました。実は中溝さん、なんと今春ビジョナリーアーツを卒業したばかり。つい先日まで現役の学生だったこともあり、学校のこと、授業内容についてのことなど、かなり突っ込んだお話をたくさん聞かせてもらいました。

最初は難しそうだったフルーツタルト作りも、中溝さんの丁寧なレクチャーで作業は順調に進みます。生地を焼き上げたらカスタードクリームの上に、フルーツやエディブルフラワーなどを盛り付けると…。

ご覧のような見事なフルーツタルトが完成しました!見た目も華やかでとっても美味しそう。この出来映えに高校生たちも大満足。「まるで自分が作ったとは思えない!」なんて驚きの声もあがってましたよ♪
ということで、ビジョナリーアーツ卒業生によるオープンキャンパスの模様をお伝えしました。作業終了後の試食タイムには、講師を務めてくれた卒業生に高校生が積極的に質問している様子も見られ、学校に対して興味津々のようでした。ビジョナリーアーツに入学して、自分の夢が実現するといいですねー。最後に、今回ご協力頂いた卒業生のみなさん、ありがとうございました!

福岡ビジョナリーアーツ

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