福岡ビジョナリーアーツレポート
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今回お送りするのは、毎年2月に開催しているフードクリエイト学科の卒業制作コンテスト。製菓・製パン・カフェの3つの学科の学生が、2年間学校で学んできた技術を駆使し、その集大成としてチームごとにオリジナルメニューを考案。先生や講師のみなさまに審査して頂きました。学生たちが思いを込めた、バラエティあふれるメニューの数々をとくとご覧下さい!(2016.2)
 
ついにやってきました。2年間の集大成を発表する卒業制作コンテスト。学生たちはこの日のために1ヶ月間ずっと準備をしてきました。今回審査していただくのは、日頃から授業を担当していただいている講師と先生の方々。しかも、フードクリエイト学科だけではなく、ペット学科・ウェディングプロデュース学科の全講師が対象。広い観点から審査して頂きます。事前に学生から採点方法についての説明があり、一人づつ採点表が渡されます。
 
「審査って、審査する側も緊張するんだよね〜」と言うのはアルコールドリンク担当講師の長友さんとコーヒー担当講師の雲田さん。やがてコンテストがスタートし、制作を担当した学生からメニューについての説明を受けつつ、一品づつ試食しながら採点表にチェックを入れていきます。製菓の講師を務めるル・ブルトンの溝口さんも、メニューの完成度の高さにご満悦の様子。
 
それではメニューの一部をご紹介してみましょう。まずは製菓専攻から。写真左は「大人ゴージャス」をテーマに、チェリーの甘過ぎない甘さを活かした「ブラックチェリー」。上に乗っている黒いバラもチョコレートで出来ているそう!そして写真右は「メモリーボックス」。「特別な日に大切な人への感謝の気持ちを贈ろう」というコンセプトの元、ホワイトチョコレートで作った箱の中には、もりもりのフルーツをあしらったショートケーキ入り。どれも素晴らしいクオリティです♪
 
製パン専攻のメニューはチームではなく個人が制作。その分、個性的なアイディアを活かしたメニューが多数見受けられました。写真左の「グラタンパン」は中身のグラタンと相性が良くなるよう、生地にマヨネーズを入れて焼き上げた一品。写真右の「みたらしもちパン」はその名の通り「みたらし団子」がテーマ。ロールパンに包まれた中身はズバリお餅入り!しっかり串が差してるあたりもナイスです☆
 
カフェ専攻のメニューはワンプレートランチ。働く男性向けのがっつりランチ「漢飯」や、大人のためのお子様ランチ「大人様ランチ」など、個性的なコンセプトのワンプレートランチが勢揃い。ヘルシーさを訴求すべくカロリー表示がされていたり、経営視点で原価表示がされていたり、とプレゼンテーションの方法もいろいろ工夫してました。本当は全品紹介したかったのですが、ページの都合上、紹介できれなくてスイマセン…。先生達も試食をしっかり楽しんでましたよ♪
 
「どれも美味しいね〜♪」「採点に迷う〜!」試食するたびうれしい悲鳴をあげる講師陣。どのメニューもオリジナリティがあり完成度が高い上、学生たちの「これ食べてみて下さい!」「これ美味しいですよ!」というプッシュもすごく、採点するのにかなりお悩みの様子でしたが、無事に審査も終了。さて、いよいよ結果発表です!
 
校長先生より各専攻の最優秀賞と優秀賞が発表されました。まずは製菓専攻の優秀賞は「メモリーボックス」制作チーム、最優秀賞はオレンジとチョコレートの斬新な組み合わせが印象的だった「チョコレートオレンジ」の制作チームに決定!チョコレートオレンジチームは感激のあまり、発表の瞬間にみんなで号泣。嬉しかったんでしょうね〜!
 
製パンチームの優秀賞は「コーンじゃがバターパン」を作ってくれた山下さん。最優秀賞は「グラタンパン」を作ってくれた外園さんに決定!カフェ専攻の優秀賞は「ヘルシズム」制作チーム、そして最優秀賞は「嬉想(-ココロ-)」の制作チームに決まりました。みなさん、おめでとうございます!!
ラストはコンテストに参加してくれたフードクリエイト学科の2年生全員でハイポーズ!
今回のコンテストに向けて真剣に取り組んだこの1ヶ月は、きっとみなさんにとって大きな財産になったことと思います。これから学校で学んだことを忘れずに、社会へと羽ばたいて下さいね!みなさんの今後のご活躍を楽しみにしております♪
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