福岡ビジョナリーアーツレポート
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今回は、この春から新2年生となるフードクリエイト学科カフェ専攻の学生によるカフェ営業。店舗コンセプトの決定からメニュー開発、そして当日の調理や接客にいたるまで全てを学生達が担当します。1年間の授業で培ったスキルを活かし、みんなで力を合わせて作り上げた1日限定のカフェの様子をリポートします。(2016.3)
 
カフェ専攻新2年生によるカフェ運営。日頃の授業で学んだ成果を、いよいよ本物のカフェで実現する日がやってきました。学内カフェ「デイライトキッチン・オーガニック」は、この日だけは「アメリカフェ」と名を変え、アメリカをコンセプトとしたカフェとして運営します。オープン前の店内は料理の仕込みやPOPの制作、そして先生を含めて入念な打ち合わせと大忙し。オープンの時間が刻一刻と迫ります…。
 
この日のメニューも1日限りの「アメリカフェ仕様」。ハンバーグやハンバーガー、パフェなどのメニューが手書きのメニューシートにズラリと並びます。他にもクッキーやスコーンといった手作りの焼き菓子も販売。かわいい飾り付けももちろん学生によるもの。手作りの温かみを感じさせてくれますね〜♪
 
オープン直前の全体ミーティング。学生ひとりひとりがそれぞれの持ち場の業務をしっかりと確認します。この日店長を務めてくれたのはさくらさん。元気な声で「みんなで力を合わせてがんばろう!」と全員に声をかけていきます。明るいキャラクターのさくら店長の言葉に、店内は絶えず明るい雰囲気に包まれていました♪
 
アメリカっぽさを演出すべく、全員お揃いのTシャツとチェックのネルシャツでコーディネート。そして全員の胸にはあだ名が書かれた名札が光ります。これもお客様から気軽にあだ名で読んでもらいたいとの思いから。名札をよく見ると「メガネ王子」「ポケモン大好き」「恋するギャル乙女」といったひと言コメントも添えられていました♪
そしてエントランスに看板を出して、いよいよアメリカフェの営業がスタートです!!
 
程なくして最初のお客様グループがご来店!しかし…まさかの外国人のお客様!いきなり英語での対応に慌てるホール担当のいまりちゃん。見かねた先生が急遽助太刀に入り、なんとかオーダーをとることができました。最初のオーダーはドリンクとハンバーガー。ホールからキッチンにオーダーを通し、調理担当の学生がテキパキとメニューを組み立てます。
 
なんとかお待たせすることなく、オーダーされたメニューを提供することができました。そうしているうち、店内には続々とお客様がご来店♪お水の提供やオーダー取り、そしてサーブとホール担当の学生は大わらわ。ただ、最初に外国人のお客様の対応を経験できたおかげで、その後はスムーズに接客することができました。学生の表情からも緊張が溶け、自然と笑みがこぼれてきます。
 
お客様が多くなるたびに、キッチンからぞくぞくとメニューが出来上がり、学生達の手によってお客様の元へと運ばれていきます。お客様も学生達ががんばってカフェ運営している姿を見て、なんだかうれしそう。中には「これ美味しいね!」と声を掛けて下さる方までいらっしゃいました!レジでのお会計も、普段現金をやりとりする機会がない学生ながらもスムーズに対応できてましたよ♪
 
取材ついでに僕も「かぶりつきバーガー」をオーダーさせてもらいました。ふわっふわのバンズに挟まれているのはバジルを効かせたハンバーガーと、もりもりのレタスと厚切りのトマト。てっぺんにはかわいい旗も飾られていました。付け合わせにはポテトとポトフ。それで、肝心のお味なんですが…これがすんごく美味しかった!ハンバーグもジューシーで、まさにかぶりつきたくなる味でした!ごちそうさま〜♪
そしてこの日に頑張ってくれたカフェ専攻新2年生のみんなでハイポーズ♪それぞれが各自の持ち場の業務をしっかりとこなし、全員が力を合わせてあたたかい雰囲気のカフェを運営してくれました。みなさんの充実した表情がとっても印象的でしたよ。これから2年生になり、授業もますます専門的になっていくと思いますが、持ち前の元気で頑張って下さいね〜!
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