
トーキン★カフェ

●でもよくここまでついて来られましたねー。 ■ホントですよね。ビックリしますよね(笑)。 ●そんなヒトゴトみたいに!(笑)やっぱりその水藤さんは香田さんをすごく信頼されてたんでしょうね。この人とやっていけばマチガイナイ!くらいに。 ■いやー、二人とも単に似てる部分があるからだと思うんですけどね。「一緒にやらない」「いいね」っていう。もうノリに近いカンジで。(笑) ●(笑)でも、どうなんですか、同じnewsDELIで働かれててまたも同じお店を二人でやるっていうのは。 ■あ、水藤さんはDELIではなくて同じ会社のレストラン部門があって、そこでカフェで出される料理よりも、もっとキチンとしている料理をやっていたんです。彼女とは同じ会社だからそこで知り合ったんですよ。 ●じゃそこで水藤さんは香田さんのノリに近い勧誘を受けて、それで決心されたんですね。で、オープンしてから1年半くらい一緒にお店をされている訳なんですけども、ぶっちゃけ仲ってどうですか?(笑) ■ケンカしますよー。 ●やっぱしますか。お互いの意見の対立みたいな。 ■そうですね。 ●でもそうやって意見がぶつかり合いながらお店って成長していくものですよね。 ■ある意味家族みたいなカンジなんですね。例えばお母さんとかには簡単に文句を言ってしまったりという感覚になってしまってて。友達だと「ここ言っちゃいけない」とかあるけど、それがなくなってしまって。 ●良いことだと思いますよ。本音で話できる証拠ですから。 ■ケンカして、それをだらだら引きずったりはしないんで。いい関係じゃないかなって思ってます。私の方では(笑)。 ●じゃあそういうことにしておきましょう(笑)。 |
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●それでお店の話になるんですが、この「グーテカフェ」っていうネーミングの由来はどこから来たんでしょう。 ■最初は悩んだんです。いくつか候補があったんですが、前々からフランス語の名前にしたいと思って。グーテっておやつって意味なんですけど、単純に書いたカンジの雰囲気と意味合いで決めました。 ●グーテってフランス語なんですね。 ■そうなんです。よくドイツ語ですかって言われるんですけど。 ●じゃあ、ネーミングも決まっていよいよオープンに至るわけなんですけど、やっぱ最初は大変でした? ■大変でしたね。まず、全く2人だけでやってるんでランチから夜まで開けているっていう労働時間の長さですね。DELIで働いてた時も長時間働いてたんですけど、実際自分のお店で長く働くという気持ちの違いもあると思うんですけどね。やらなきゃいけないっていう気持ちと体力との勝負というか。 ●なるほど。でも自分のお店だから倒れちゃいけないですからね。だからある程度セーブしながら一生懸命やんなきゃいけないっていう所ですよね。 ■そうですね。 ●お店を運営していく中で常に心がけていることってありますか? ■やっぱり一番はお客様というのがあって接客は心がけてます。変にキチンとした接客ではなく、女の子2人でやってるので友達感覚で来て欲しいというのがあるので。そういうフレンドリーさを心がけてはいますね。あと、美味しい物を食べるというのは当たり前だから雰囲気と心地よさを味わって欲しいので、気を使わずに来てもらえるようなお店づくりを大事にしてますね。 ●これからの展望なんていうのはありますか? ■そうですね・・・お店自体まだまだなので、今で一生懸命なんですけど(笑)、今、お菓子教室とかもやっているので… ●教室されてるんですか。 ■大体月に3回ペースで今は水曜日って曜日を決めてやってます。ただキッチンとか狭いので一緒に作ってはもらえないんですが、私がデモンストレーションさせてもらって、それを見て質問して頂いたりして、最後に試食…というスタイルですね。 ●そうなんですか。なんだか新しい試みですよね。なかなか他のカフェではそういうことやってませんからね。 ■まだみなさんに知られてないっていうのはあると思うんですけど、このお菓子教室を当面は充実させていきたいと思っています。 ●なるほど。それでは最後にカフェトラをご覧の方達にひとこと頂きたいのですが。 ■え~何でしょう…。(しばし考える)…ぜひぜひ遊びに来て下さい(笑)。 ●なるほど。わかりました。(笑)それでは今日はありがとうございました。 ■ありがとうございました。 |
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協力/GOUTER CAFE(中央区警固) |