スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店

福岡県太宰府市宰府3-2-43
8:00-20:00
不定休
56席
092-919-5690

福岡有数の観光地として名高い「太宰府天満宮」。その参道沿いに、2011年12月にオープンしたのが「スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店」。デザインは日本を代表する建築家である隈研吾氏が手掛け、「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトの元、日本古来の伝統的な木組み構造を用いた特徴あるデザインに仕上がっています。
この木組みは、大きな4本の杉の木から切り出した1.34mの木材を約2,000本組み合わせて作っているそうで、全長はなんと4kmにもなるんだそう。ファサードから店内最奥部まで40メートルに渡り続くその光景は、まさに「圧巻」のひと言。さらに、デザインのみならず、ソファーの座り心地からライティングに至るまで、隈氏のこだわりがとことん追求されており、「隈研吾の世界を100%感じられる」高い完成度を誇っています。
また、奥の庭には太宰府の象徴である梅の木が植えられ、入口には和風の緑の小庭を設置するなど、「歴史ある太宰府の街の雰囲気」を壊さぬよう、いかに調和していくかという配慮も存分になされています。
「日本が世界のスターバックスに誇れる店舗」として鳴り物入りで誕生した「スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店」。天満宮への参拝や、九州国立博物館への道すがら、是非立ち寄って、その造形美を堪能してみて下さい。

ファサード部分を優美に演出してくれるのが、和を彷彿とさせる緑の小庭。この和風テイストの入口は、これまでのスターバックスでは初の試みなんだそう。

入口を入ると、壁面から天井に至るまで杉の木組みが縦横無尽に張り巡らされています。まさに息を飲むような壮観さ。この木組みは奥まで延々と続いています。

座り心地の良い独創的な形のソファーに、麦から生成された天板を使用したテーブル。さらに壁面のアートはコーヒー抽出後の豆かすを再利用して作ったもの。インテリアにも環境への配慮がなされています。

店内一番奥の植え込みには太宰府の象徴である梅の木が植えられています。外に出る事もできるので、コーヒー片手に梅の木を眺める…というオツな時間の過ごし方もできるのです。ちなみにこちらは喫煙OK。

物販コーナーでは自分好みのデザインにカスタマイズできる、人気の「クリエイトユアタンブラー」¥1,100も販売中。台紙にイラストを描いたり、コラージュすると、世界にひとつだけのマイタンブラーが完成!

エスプレッソのほろ苦さが強調された「エクストラショットカフェモカ」は¥450。軽い食感のスコーンにチョコレートの塊がたっぷり入った「チョコレートチャンクスコーン」は¥230。

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