福岡から北九州に向かう県道69号線沿いに立つとあるバス停。その隣に2007年2月、全国的にも珍しい「バス停カフェ」が誕生。それが今回ご紹介する「bambino」です。
色鮮やかなお花が並んだエントランスを抜け大きな木のドアを開けると、古い建物をナチュラルにリメイクした素敵な空間が出現。グラフィックデザイナーでもある女性オーナーの大井さんが暖かくおもてなししてくれます。
メニューはパスタやスープ、サンドウィッチなどのフードから、ケーキ(¥400)やフレンチトースト(¥450)などのスウィーツまで充実。量も女性にちょうどいいサイズです。さらにポットコーヒー¥800やポットティー¥700のサービスもあるので、ゆっくり会話を楽しみたいという方にもおすすめですよ。
外にはウッドのテラススペースもあり、天気の良い日は気持ちよいカフェタイムが過ごせそう。お客さんは若い方から近所のおじいちゃんやおばあちゃんまで幅広く来店されるとの事で、この場から人と人との素敵なコミュニケーションが広がってゆきそうです。
※テラス席以外は禁煙です。
バス停のすぐ横に立てられた手書きの看板がbambinoの目印。よくよく見ると看板の上部はプランターになってます。
ドアを開けるとウッドのナチュラルで心地よい空間が出現。左半分の席は雑貨販売スペースも兼ねています。
道路に面したカウンター席にはモダンな形のユーズドチェアが。テーブルごとに一輪挿しのお花が飾られているのも女性オーナーらしい演出です。
トランク、茶筒に木の椅子。一見ばらばらに見えつつも統一感のあるインテリア。まるで誰かのお部屋にいるような錯覚すら覚えてしまいそう。
店舗を取り囲むように作られたデッキ張りのテラス。その周りには小さなプランターも飾られています。片隅に併設されたトイレも必見のかわいさですヨ。
定番メニューのキッシュプレートは¥850。お料理はもちろん、木のプレートにアルミのトレイ、ニットのナプキンなどどれもグッドなセンスです!