福岡市東区名子。多々良川がそばを流れ、まわりに田園が広がるのどかな場所に2005年3月オープンしたのが「ほのか」。手づくりのパンが自慢の喫茶店です。
オーナーは山口さんはオープン前に10年以上もの間パンやお菓子づくりをしていたという経歴の持ち主。毎日少しづつゆっくり心を込めて焼いているというパンは、大分の天然水を使用し、もっちりした歯ごたえ。それゆえにお客様から高い支持を得ています。
ランチは「ほのかのプレートランチ¥1,200」と「ぱんランチ¥850」の2種類あり。どちらも手づくりパンの盛り合わせが付いています。ランチは手づくりにこだわって作っているので1日20品限定なんだそう。食べたい!という方はお早めに。
都心からちょっと車を走らせて、おいしいパンを味わいつつ、のんびり・ゆっくりしたひとときを過ごしてみては?
県道21号線を進んでいるとこげ茶地に白で描かれた手書きの「味のある看板」に巡り会います。その看板に導かれていくと「ほのか」に辿り着きますよ。
エントランスでは手づくりのパンを常時20~30種類販売中。中でも人気は3種類の食パン(1斤¥300)。これを目当てにわざわざ買いに来る人も多いとか。
店内のインテリア類は全て木製で統一。椅子には座っていて疲れないように全て座布団が置かれています。窓の外には雄大な田園風景が広がります。
天井から垂れ下がるのはアンティーク調のライト。写真奥にある年代物の掛け時計はまだまだ現役。古ぼけた振り子がゆっくりと時を刻んでいました。
人気の「ぱんランチ」は手づくりパンの盛合せ、週替わりのお料理、ミニパスタ、季節のサラダにスープとドリンクが付いて¥850。数が少ないのでお早めに!
コーヒーはNanの木、暖かみのある器類はオーナーお気に入りの佐賀大和町の作家・岩田さんによるもの。一杯もさらにおいしさを感じてしまいます。