北九州市立大学や小倉競馬場のほど近い場所にあり、高架の上を絶えずモノレールが颯爽と走り抜けてゆく街、小倉南区守恒。2015年4月、モノレール守恒駅から歩いて3分ほどの場所にオープンしたのが、今回ご紹介する「神社のそばのカフェ ライオンダンス」です。
英語で"獅子舞"という意味を持つ「ライオンダンス」という店名や、「神社のそば」という枕言葉は、歩いて1分のところに守恒八旗八幡という神社に由来。この地に出店を決めた際、何かと縁起の良い神社にあやかろうと思って名付けたそう。この店のオーナーの辛島さんは、福岡の人気カフェ「ビアンコブランコ」の則武オーナーとは高校時代の同級生。前職だったSEを退職後、ひょんな事からビアンコブランコでスタッフとして働く事になり、日々の営業を通じてカフェ運営の楽しさを実感。やがて地元の北九州に戻り、このたびの独立開業に至ったんだそう。内装や家具のほとんどを辛島さんご自身が手作りされたとのことで、ハンドメイドのぬくもり溢れる空間でくつろぐことができます。
看板メニューはビアンコブランコ同様、なんといってもホットケーキ。もはや名物となったホットケーキタワー(4段・6段・8段が有り)をはじめ、スイーツ系からサンド系まで様々なホットケーキをラインナップ。その他にも、糸島・ペタニコーヒーの豆を使ったコーヒーから自家製のジンジャーエールなどのドリンクから、時にはスパイシーカレーライスなどの気まぐれメニューも登場するそう。
ホットケーキタワーは本当にすごいボリュームなのでお気をつけて!(表示価格は税別です)
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内装のほとんどはオーナーの辛島さんご自身が資材を購入し、自らの手で仕上げたそう。ヴィンテージテイストのフロアと実にマッチしています。
大きなダクトが伸びる奥のスペース。ちなみにテーブルやベンチチェア、ランプシェードといったインテリアも辛島さんの手作りなんだとか!
本棚には絵本に小説、はたまたマラソン関連の書籍に至るまで、いろんなジャンルの本が並んでいます。Wi-Fiや自撮り棒までありますよ。
エントランスの壁際には辛島さんの私物であるウクレレやピアニカもディスプレイされています。ホットケーキサンドやドリンクはテイクアウトもできますよ。
名物「ホットケーキタワー」は4段¥864、6段¥1,296、8段¥1,728。ベリーをあしらったホットケーキにアイスともりもりのホイップクリーム付き。ボリュームがあるのでシェアして食べよう!
チリコンカーンを沿えた「ホットケーキランチ」は¥810 。シロップやクリームといろんな味を楽しんでください。お好きなドリンクやスープとセットにすると割引もあり♪