福岡市南部の中心地である大橋の裏通りに、2003年5月にオープンした「手音」。
本格派一杯立て珈琲専門の店として、珈琲を愛する幅広い方に支持されています。
レンガのエントランスや色褪せた白壁など、シンプルでノスタルジックな店内は、平尾のふらなど数多くの人気カフェの内装を手がけたhizuruの村上氏によるもの。
メニューは珈琲のみで、すっきりとした軽い味わいの「爽(そう)」¥500と、香ばしさとコクのある濃い味わいの「薫(くん)」¥550、それに「玄(げん)」¥550の3種類あり。
いつも白いシャツ姿のオーナー村上さんによる、珈琲へのこだわりを感じられる煎れ方も必見。夏場のアイスコーヒーのダイナミックな作り方も見応えありですよ。
ゆったりと流れる時間の中で、おいしい珈琲を満喫してみては?
店名とコーヒー豆がデザインされた、味のある看板。実は平尾のカフェ「はじめ」の廣貞さんによるものです。
BGMのない落ち着いた静かな店内。暖かみのあるウッドのテーブルや椅子はオーダーメイドなんだそう。
一枚板のカウンターも木製。ここで村上さんの珈琲を煎れる手さばきを眺めつつ、出来上がりを待ちましょう。
窓際のフライヤースペース。仲良しのショップさんのフライヤーがキレイに整理されて置かれていましたよ。
この日は「薫」をチョイスしてみました。丁寧な煎れ方と濃厚な味わいは、思わず職人気質を感じてしまいます。
こちらでは珈琲豆の販売もされてます。村上さんの思いがこもった一杯を、是非ご自宅で堪能してみては?