県立美術館喫茶室 (けんりつびじゅつかんきっさしつ)

福岡市中央区天神5-2−1
12:00~17:00
月・火曜(月曜が休日の場合は営業し、火・水曜がお休みとなります)
約30席
090-9489-7444

★本記事はWEBメディア「フクリパ」からの引用記事です。
福岡のWEBメディア「フクリパ」では、こちらのお店のメニューやオープンに至った経緯など、より詳しい情報を掲載しています。
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1983年に開館した「福岡県立図書館」の中にあるレトロカフェ。

福岡市中央区の須崎公園に1983年に開館した「福岡県立美術館」。今回ご紹介する「県立美術館喫茶室」はその中にあります。
かつて美術館の駐車場だった場所に作られたという空間は、驚くほど天井が高く、この高さのおかげで、とても開放的な空間に仕上がっています。
店内で使用されている什器は、かつて箱崎にあった九州大学で使われていたもの。これは大学が伊都キャンパスに移転する際、古い什器が不要となって廃棄される中、その歴史や価値の重要さを知った九州大学の教授が「九大什器保全活用往路プロジェクト」を立ち上げ、その一環として民間で使ってもらいながら什器を保存する「在野保存」を考案。その思いに共感した店主が使用しているんです。
店内には店主が好きだという福岡市出身の小説家・夢野久作の様々な作品が展示・販売されており、さらに様々な「久作グッズ」も購入できますよ。
メニューはサイフォン式で抽出するコーヒーのほか、豆乳や和紅茶、丹沢サイダーといったドリンクから、人気のアップルパイやトゥンカロンなどのスイーツ、チーズフランスやウインナーパンなどがラインナップされています。
近年開発が進む天神において、福岡県立美術館は都会でレトロさとノスタルジックさを感じられる数少ないスポット。天神でありながら喧騒を感じることもなく、穏やかな時間を過ごせるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※本記事は福岡のWEBメディア「フクリパ」から引用しています。

まず驚くのがその天井の高さ。元々ここは美術館の駐車場だった場所なんだそうで、そこに鉄筋を組み、ガラス窓をはめ込んでお店が作られているんです。

木の樽をテーブルの足として活用している席もあり。また、一角に鎮座する木製のピアノは美術教育者や日本を代表するインダストリアルデザイナーとして名を馳せた故・小池岩太郎氏が設計を担当したもの。

店内で使用されている大型の本棚やテーブルなどの什器は、かつて箱崎にあった九州大学で使われていたもの。中には、製造されて100年を超えるものもあるんだそうですよ。

ちなみに本棚の裏側には駐車場当時に使われていたアーチ型の車止めがそのまま活用されています。

店主が好きだという福岡市出身の小説家・夢野久作の様々な作品が展示・販売されています。本棚に並んだ書籍は、喫茶利用すると席で読むこともできますよ。

おすすめの「トゥンカロン」。トゥンカロンとはフランス生まれのマカロンが進化した韓国スイーツのこと。「すずめ画伯のトゥンカロン(コーヒーチョコ)」と「夢野久作トゥンカロン(黒ごまクリーム)」の2種類から選べます。

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