佐賀「石窯パン工房くすくす」さんによる製パン特別授業

今回は、佐賀にある人気パン店「石窯パン工房くすくす」さんによる特別授業に潜入してきました。お店で絶大なる人気を誇るカレーパンをはじめ、塩バターパンとチョコパンの作り方をお教え頂きました。学生達の奮闘ぶりも合わせてご覧ください。(2017.09)

今回講師を務めて下さるのは、佐賀市で2店舗を構えるパン屋さん「石窯パン工房くすくす」のお二人。「石窯パン工房くすくす」さんは1954年創業の「江頭製パン」さんが運営するパン屋さん。佐賀では知らない人がいないほどの人気店なんだそうです。お揃いのヤンキースキャップとツナギ姿がかっこいいですねー!

今回お教え頂くのはお店で人気のカレーパンと、塩バターパン、チョコパンの3種類。まずはカレーパンの作りのデモンストレーションから。小さくカットした生地を広げ、その中に具材となるカレーを詰め、ひとつづつ形を整えていきます。普段から作っていらっしゃるので、さすがの手さばきです。

それでは学生たちもチャレンジしていきましょう。まるめた生地を麺棒で伸ばして平らにしたら、具材を包み込むように蓋をしていきます。具材の分量が多すぎると生地からはみ出してしまうので、適度な量が求められます。この辺は勘がものをいうところ。

具材をうまく包み込んだら、フットボール型に成形し、パン粉をくぐらせるとカレーパンの原型の出来上がり。一見すると魚のフライのようにも見えますね。これを高温の油で揚げていきます。

専用のフライヤーに入れて時間を計りながら片面を約1分半づつ揚げていきます。1分半が経過し、ひっくり返してみると絶妙な焼き色がついていました!もうすでにこの段階から美味しそう!(笑)

両面をじっくり揚げたら遂にカレーパンの完成です!通常のパンはオーブンで焼くのですが、このカレーパンは生地を揚げるだけでできるので、ご家庭でも比較的簡単に作れそうな印象でした。

なんといっても揚げたてが一番美味しいカレーパン。冷めないうちに学生みんなで頂きました。表面はサクサクで、中はカレーの具材がぎっしり。お店で人気No.1なのもうなずける美味しさ。学生達も「おいしい!おいしい!」「普通のカレーパンとは全然違うね!」と大絶賛でしたよ。

その後もパンづくりはまだまだ続きます。こちらはお店でも人気の塩バターパン。生地にバターを練り込んで、三日月型に成形し、表面に塩をまぶしてオーブンで焼き上げます。テカテカに光った表面が食欲をそそりますね。

そしてこちらはチョコパン。チョコレートを練り込んだ生地を学生達が自由な形に成形し、焼き上げたもの。チョコの風味が薫る一品に仕上がりましたよ。

というわけで、石窯パン工房くすくすさんによる製パンの特別授業を様子をお伝えしました。ちょうどこの日は夏休み明けの最初の特別授業ということで、学生たちも新たな気持ちで黙々と作業にとりかかっておりました。出来上がり具合にもきっと満足したのではないかと思います。今回の特別授業を、ぜひ今後のスキルアップに繋げて頂ければと思います。石窯パン工房くすくすさん、ならびに学生のみなさん、お疲れさまでした!!

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