多くの船舶が行き交う佐世保港。その一角に2006年12月に誕生したのがcafe .5。
港の一角という場所を選んだ理由について「繁華街よりもっとアングラな場所で店をしたかったから」と語るのは自称・ひねくれ者のオーナー西さん。渋谷にある有名なカフェレストラン「モボモガ」での勤務を経て、昨年地元の佐世保へ帰郷しcafe .5をオープン。
店名に採用された「5」という数字は、西さんの大好きな数字だそう。
元々事務所として使われていたという古い物件を上手にリメイクされており、高い天井は抜群の開放感に溢れています。店内にはメキシコやアメリカから取り寄せたという古びたジャンクアイテムがいっぱい。このカフェならではの無骨な雰囲気を醸し出しています。
いちおしは「ベーコンエッグカレー」。モボモガ時代に全国ネットのテレビでも頻繁に取り上げられたほどの人気メニューで、佐世保でももっぱらファンが急増中とか。さらにこだわりのハンバーグにも自信があるそうなので、ぜひトライしてみてね。
エントランスにはかわいい小学校のイスがスタンバイ。満席の時にはここに座って席が空くのを待ちましょう。
店内中央に位置するカウンターキッチン。メニューは黒板をチェックしよう。ゆくゆくはこの上に2階席も出来るとか。
こちらはウッドで統一した奥のテーブル席。高い天井から垂れ下がるトゲトゲのライトがなんともユーモラス。
カラフルなフラッグはメキシコ製。店内にはキャンドルやサボテンなど個性際だつアイテムが所々に見受けられます。
片隅に店名があしらわれた荒削りなテーブルを発見。このなんとも言えないジャンク感がドットファイヴの真骨頂なのです。
スパイシーなカレーにベーコンと目玉焼きを乗せたベーコンエッグカレーは900。常連さんはべーカレーと呼んでいるとか。