近年様々な飲食店がオープンし、人気エリアのひとつにもなっている中央区春吉。その春吉の見落としそうな路地の途中に2011年3月にオープンしたのが「dai-tu」。そもそも「dai-tu」とは、イタリア語で「お前と呼んでくれ」という意味だそうで、お客様とスタッフという関係ではなく、より気軽に付き合っていきたいというコンセプトで名付けたそう。オーナーを務める竹村さんと里さんのお二人は、元々同じカフェで働いていた元同僚ということで、カフェを知り尽くした者同士のアイディアがぎゅっと詰まった店内は、福岡なのに福岡ではないような独特の空気感が漂うカフェに仕上がっています。
ランチは日替わりやチキン南蛮、特製スパイシーカレーなどがあり、ドリンク付きで¥850。なんと18:00までオーダーできるのも嬉しい所。その他小腹が空いた時に最適なライトミールからデザート系、お酒に良く合う一品料理まで幅広く揃っています。
なお、23:00からは照明がグッと落ち、お酒メインのバースタイルに変身。もちろんコーヒー1杯だけでの利用もOKというから、お酒が飲めない方でもしっとりとしたひとときを楽しむこともできますよ。
意外にもキャナルシティから徒歩5分という好立地なので、ちょこちょこ足を伸ばして遊びに行ってみるのもいいかも。
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店名のDとTを組み合わせたロゴマーク。造詣はイタリアの海に浮かぶヨットをイメージしているそう。大きなドアを開けて店内へ。
ブロックで出来た壁面やコンクリートのフロアがとってもクールな店内。隣の席との間も広いので、ゆったりと寛ぐことができます。
大きなソファーやPOPなチェアなど、様々な表情を持つ椅子が点在しているのでお気に入りの椅子に座ろう。ブックラックには新聞も完備。
色とりどりの酒瓶が並ぶバーカウンター。その奥はオープンキッチンスペース。調理しながらでもお客さんと会話したいというオーナーの意向によるものなのです。
DJブースやマイク・プロジェクターもばっちり完備。貸し切りパーティーの際には貸し出しもOK。不定期開催のライブイベントやDJイベントも要チェック!
ランチで一番人気の「チキン南蛮」。ハーブが香るタルタルとワインビネガーを使用した南蛮ダレで個性豊かな一品に。ドリンク・スープ・プチデザート付きで¥950。