箱崎水族館喫茶室

福岡市東区箱崎1-37-21
9:00~22:00
火曜および不定休(公式サイトにてご確認ください)
26席
092-986-4134

★本記事はWEBメディア「フクリパ」からの引用記事です。
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かつて存在した水族館の名前を冠した、まちのちいさな音楽堂。

博多三大祭のひとつ「放生会」で有名な筥崎宮。その程近い場所に2009年3月に誕生したのが、この「箱崎水族館喫茶室」です。
ひとたび耳にすると「箱崎の水族館の中にある喫茶店」のようですが、箱崎に水族館なんて存在しません。その答えを店主の花田ご夫妻に尋ねてみると、実ははるか昔、箱崎には水族館があり、奥様の曾祖父が館長を務められていたそう。やがて昭和7年に水族館は閉館し、それから時は流れ今や誰も水族館の存在すら覚えていなくなりました。その事実を知った奥様が、ご自身のルーツを辿って行く中で、"かつての華やかだった箱崎を少しでも良い街にしていきたい"という思いが湧き、かつて箱崎のシンボルであった水族館の名前を店名に採用されたのです。
また、旦那様は長年ギタリストとして活動していた縁もあり、ご夫婦で「音楽の感動を身近に感じられる場づくり」をテーマに日々営業中。時折店内で開催されるコンサートも、コーヒー片手に楽しめるという気軽なスタイルで行われています。
メニューはドリンクのみとなっており、単一農園の豆を使用したシングルオリジンコーヒーや、ケニア産の茶葉を使用した紅茶、有機栽培大豆の豆乳を使ったアイスカフェオレ、ビールやハイボールなどがあり、価格は全品600円均一となっています。
箱崎の地に「まちのちいさな音楽堂」として誕生してから20年近くが経過し、今では店名に冠した「箱崎水族館」のように、たくさんの人々に愛される存在になりました。これからも箱崎を、音楽やアートの街として盛り上げていただきたいですね。
※本記事は福岡のWEBメディア「フクリパ」から引用しています。

入口のドアにはチェロの表板が貼られ、ドアノブにはネックを使用。これも「気軽に音楽に親しんで欲しい」という現れなんだそうです。

外観から想像するよりも奥行きのある店内。右手と左奥にテーブル席があり、さらにその奥にはグランドピアノが鎮座しています。

店内の椅子やテーブルの中には廃業した喫茶店から譲り受けたものもあり、どれもかなり年季が入っています。中でもこちらの大理石が埋め込まれたテーブルはとても珍しいものらしく、来店したイギリス人のお客さんから「ぜひ売って欲しい」とお願いされたこともあるんだとか。

壁一面に並ぶたくさんの本は、全て店主さんの私物。文庫本から歴史的な書籍まで、その数なんと6,000冊とのこと!来店した際にはぜひ読書も楽しんでみてはいかがでしょうか。

最奥がステージエリアになっており、ライブや講演会はこの一角で行われます。鎮座しているグランドピアノは、音質や演奏性を追求したヤマハのC5L。豊かな低音から高音までの響きが特徴の名器です。

コーヒーは昔ながらのサイフォン方式にて抽出。まろやかな口当たりとすっきりした味わいを、心地よい音楽とともに味わってみてはいかがでしょうか。

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