糸島半島のほぼ中心・桜井という地区にあるラスティック・バーン。2000年夏にオープンして以来、くつろぎとやすらぎを求めて訪れる方が絶えない糸島の人気カフェです。
ラスティック・バーンとは「自然に朽ち果てた小屋」という意味。オーナーのマコさんは元々使い込んで古くなった味のある物が好きなんだそうで、このラスティック・バーンも同様に「色んな人に利用されるうちに味のある存在になって欲しい」という思いから名付けられました。
自然の草木と緑があふれる風光明媚なロケーションに囲まれ、心地よい風が吹き抜ける店内には独特のゆったりした時間が流れており、マコさん曰く「福岡一回転率が悪いカフェですよ」と言うくらい、ついついお客さんも長居してしまうそう。いつも元気で気さくなマコさんは、みんなの姉でありお母さんのような存在。なので、つい「ただいま」と言ってしまっても「お帰り」と返ってくる、そんな「みんなの我が家」でもあるのです。
現在は朝8:30よりモーニング営業中。モーニングメニューは「おにぎりのお皿」・「パンとキッシュのお皿」の2種類があり、各1,200円。その他のメニューは人気のスリランカカレーや、糸島産牛豚合挽き肉を使ったハンバーグ、テイクアウトOKのランチボックスに自慢のオイル漬け、14種類ものハーブティーに糸島卵を使った手作りスウィーツなど、糸島らしい自然派なものをラインナップ。最近はケータリングやお弁当のオーダー、カレーの通販も展開しているとか。
二見ケ浦から車で10分程なので、糸島方面のドライブがてらぜひ寄って欲しいカフェですね。
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通りに面した敷地には朽ち果てたワーゲンと、象のオブジェをあしらった看板が出現します。この錆び付き加減がなんともクールなのです!
天然木を使った大きなテーブルに、竹と籐で編んだ小さな座椅子、そして窓の外にはたくさんの草木。ゆったりと時間だけが流れていきます。
南国の雰囲気満点のカウンターを眺めると、そこには一人でお店を切り盛りするマコさんの姿が。お話してみたい方はぜひカウンターに座ろう。
雑貨スペースには糸島在住の作家さんを中心に、様々なアーティストの作品が並びます。なお、店内のトイレはお風呂場を改造して作ったそう。
開店直後から看板犬だったパウダーに替わり、2014年から新しく看板犬として活躍しているのがパピヨン。通称パピコ。犬種は「糸島犬」とのことです!
「カレープレート」¥1,200はナスとひき肉のスリランカ風カレーとサラダのセット。赤唐辛子がちらほら見えるくらい、かなり辛いのでご注意を!