世界有数のカフェの街として知られる、オーストラリアの都市・メルボルン。そんな「メルボルンのカフェ文化を福岡へ」をコンセプトに掲げ、2020年2月、今泉に誕生したのがこちらの「NOOICE」です。
驚きや感動を表現する英語の「NICE(ナイス)」をオーストラリアでは「NOOICE(ノイス)」と発音するそうで、そんな驚きと感動を感じていただけるような、新しいカフェ文化を作っていきたいという想いを込めて店名にしたんだそう。
オーナーの佐藤さんは、大学時代にオーストラリアに留学した際、初めて出会ったオーストラリアのカフェに衝撃を受けたそう。卒業後は旅行代理店に勤務していましたが、オーストラリアへの想いが高まり、退職して再度渡豪。絵画教室を運営しながらブリスベン・ケアンズ・メルボルンを渡り歩き、現地の専門学校でバリスタの知識を習得。その後福岡に戻り、2年間のカフェ勤務を経て、念願だったこの店の開業に至りました。
オーストラリア式のカフェの楽しさを知って欲しいという思いから、現地のメニューをできるだけ忠実に採用。コーヒーはブラックとホワイトの2つのカテゴリーで構成され、中でも薄いフォームドミルクで提供される「フラットホワイト」は、南半球で好んで飲まれているコーヒーです。他にもエッグベネディクト、パンケーキ、アボカドトースト、ワッフルなどの豊富なフードメニューが揃っており、9:00〜11:00にはブレックファーストメニューの「ブレッキープレート(¥680)」も登場します。
17:00からのディナータイムでは、カクテルやワインなどのアルコールからオーストラリア定番の一品料理、コースメニューからデザートまで幅広いメニューが味わえる上、別料金で世界各国から集めた100種類以上のボードゲームを楽しむこともできますよ。
この「NOOICE」で、オーストラリアのカフェの雰囲気を満喫してみて下さいね♪
※掲載中の価格は税別です。
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打ちっ放しのコンクリートと、ウッド×スチールを組み合わせたテーブル&チェアーで構成されたシンプルでクールな内装。華やかなメニューが引き立つように、あえて余計な装飾は排除しているんだそうです。
入り口左手のフロアには、4席のカウンターと6人掛けのソファー席も完備。高い天井からはいくつものペンダントライトが垂れ下がり、店内を明るく照らしています。
店内の一角にあるコーヒー抽出スペース。使用しているエスプレッソマシンはラ・マルゾッコの「ストラーダ」。白とブラウンのカラーリングがお店の雰囲気と絶妙にマッチしています。
モノトーンのウォールに囲まれたキッチンの中で腕をふるっているのが、オーナーの佐藤さん。「メルボルンのカフェ文化を福岡へ」という志の元、日々様々なメニューを開発・提供されています。
アボカド大好きなオージーの定番メニュー「スマッシュドアボカドトースト(¥890)」。ソフトフランスの上にたっぷりのアボカドディップ、その上にポーチドエッグが乗った一品。フルーツを贅沢にまるごと1個使用し、果実の味をしっかり味わえる「シトラスソーダ」は全4種類で各¥650。見た目もとっても華やかです☆
おすすめの「ブリュレパンケーキ(¥1,080)」はたっぷりのメレンゲで作った高さのあるスフレパンケーキの上に、たっぷりディプロマットクリームをかけて表面をキャラメリゼした人気メニュー。本場・オーストラリア仕込みの「フラットホワイト(¥450)」と一緒にお楽しみください♪