若者で賑わう大名紺屋町商店街の中に、2009年5月オープンしたCAFE CAT&FISH。
オーナー豊田さんの「家に帰ってきたような感覚で、コーヒーを飲みに来て欲しい」という想いが込められたカフェです。
「手作り」と「家のように落ち着く空間」をコンセプトに、外装から内装、家具に至るまで、そのほとんどがスタッフの手作り。外壁にはところどころにレンガがあしらわれ、まるでヨーロッパの片田舎にある民家のような佇まい。外壁や店内の白カベには、珪藻土(けいそうど)というシックハウスを起こさない、体に優しい壁材を使用しており、小さいお子さんにも安心して来店してもらいたいという想いから、採用したそう。
フードメニューの多くは、ホットドッグやオムライス、ミートソーススパゲティなどオーソドックスなものが中心。いずれも手間を掛けてじっくり丁寧に作られています。
見た目も味もバツグンなスウィーツは、パティシエのオリジナル。シフォンケーキやチャイブリュレなど、コーヒーと一緒にゆっくり味わいたくなるものばかりです。
自慢のエスプレッソは、生クリームを入れたり、キャラメルフレーバーにしたりと、好みでチョイスできます。なお、ドリンクやホットドッグなどの軽食はテイクアウトもOK。
淹れたての本格エスプレッソを手に大名を散策するのも楽しそうですね。
店内にあるテーブルやカウンターはスタッフの手作り。テーブルは、木の自然な形や色が活かされており、バツグンのいい味を醸し出しています。
さらりとした手触りの良い木材で出来たカウンター。その上からは趣のあるステンドグラスのランプが輝き、茶系で統一された空間に華を添えています。
銀色に光るマルゾッコのエスプレッソマシーン。CAT&FISHの深みあるエスプレッソはここで一杯一杯丁寧に淹れられます。
スライドさせて開く木製の窓がかわいいテイクアウトスペース。作りたてホットドッグを手に大名を散歩するのも楽しいかも。
斜めに傾いた窓が特徴のカウンター席。手作りの棚には、カラフルなキャンドルや風景写真、植物が飾られています。
真っ白なミルクプリン(¥550)は、カラメル代わりの淹れたてエスプレッソがポイント。リーフの描かれたラテは¥380。