2015年8月、東区原田の新幹線高架下にオープンした「SWEET TIME +PLUS+」は、ケーキを中心とした自家製スイーツとこだわりの自家焙煎コーヒーのマリアージュが楽しめるコラボショップ。
元々、久留米市宮ノ陣で「SWEET TIME」というケーキカフェを10年間営業していたオーナーの境さんが、福岡のコーヒー業界で長らく活動していた内野さんと出会い、スイーツとコーヒーのコラボショップ構想に着手。店名に「+PLUS+」の文字を冠し、心機一転でこの地への移転オープンとなりました。
境ご夫妻が担当するスイーツは、「気取らず飾らず、気軽に食べて欲しい」との想いからメインの価格帯を300円台で設定。使用しているフルーツは、主に福岡のフルーツの宝庫として名高い浮羽方面のものを採用。中でも頻繁に使うイチゴは契約農家さんから直接仕入れているんだとか。
内野さんが担当するコーヒーは、直火式焙煎機で焙煎した豆をハンドドリップで一杯づつ丁寧に淹れるスタイル。コーヒーは¥330。他にも深煎りの専用ブレンドをゆっくり抽出した「濃厚コーヒー(¥480)」や、ミルクの泡の上にザラメをトッピングした"食べるカプチーノ"こと「ドライカプチーノ(¥410)」など、内野さんのコーヒー業界のキャリアを活かした珍しいメニューもあります。
コラボショップのためセットメニューはありませんが、どちらも低めの価格設定なので、組み合わせ次第ではワンコインでカフェタイムが楽しめますよ♪
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白を基調とした縦に長い店内。手前がコーヒーエリア、奥がスイーツエリアになっています。真ん中には8席のイートインスペースもあるので、ひと休みにちょうど良さそう。
煌びやかなショーケースには美味しそうなスイーツの数々が。メインの価格帯は300円台とリーズナブルなので、つい沢山買ってしまいそう。バースデーケーキもオーダーOK!
こちらはコーヒー担当の内野さん。カリタWAVEやハリオV60といったドリッパーを使い、一杯づつ丁寧にドリップしてくれます。サイフォンやプレス抽出もリクエストできます。
一角にはコーヒー豆の販売コーナーも。メインはブラジル・コロンビア・グァテマラをブレンドした「ハウスブレンド」100g/¥480。その他、コーヒーの抽出器具なども販売中。
焙煎機は直火式。香ばしさと絶妙な甘みを醸し出すという直火の特性を考慮し深めながら飲みやすく仕上げているそう。スペシャルティの一歩手前の立ち位置を意識しているとか。
定番の生チョコ食感のケーキ「デリスショコラ」は¥356。ふわふわ食感の「ブッセ」はチョコとキャラメルの2種類があり各¥150。どちらもコーヒーとの相性もバツグン!