★店主・浦川洸一郎さんのオリジナルグッズも販売中!
実はイラストレーターとしての顔も持つ店主の浦川さん。店内の一角ではTシャツなどのオリジナルグッズも販売されています。味のあるかわいいイラストは必見ですよ。
インスタでイラストレーターとしての活動内容を発信されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
→浦川さんのインスタアカウントはこちら
糸島・前原商店街の中に佇む、ゆるやかな時間が流れるコーヒー焙煎所兼ショップ。
歴史ある前原商店街の一角に、2022年7月に産声をあげたのが、コーヒー焙煎所兼ショップの「SAZANAMi(サザナミ)」です。
店主を務めるのは、唐津市出身の浦川洸一郎さん。かつて近くにあった「タナカフェ」や、九州大学近くの「マルベリーコーヒー」での勤務を経て、このたび独立開業されました。
店名の由来を尋ねたところ、息子さんの漣くんの名前(れん=さざなみとも読む)と、唐津出身なので海や水が好きだったこと、そして「決して大きな波ではなく、サザナミのようにゆっくりと自分の思いがお客様に伝わっていければ」という3つの意味を込めて名付けたんだとか。
かつては商家だったという築200年以上もの建物をリノベーションしており、年季の入った天井の梁など所々に当時の面影が見受けられます。
コーヒーはスペシャルティコーヒー豆を自家焙煎し、シングルオリジンで提供。スペシャルティコーヒーの特長である酸味をなるべく抑え、飲みやすさや落ち着ける味を常に心がけて日々焙煎しているんだそう。豆売りは100グラム850円〜で販売しています。
カフェメニューは、コーヒー・カフェラテ・アメリカーノ(各¥500)や、ジンジャーラテ(¥650)、シソソーダ(¥450)などがラインナップ。テイクアウトの際には、イラストレーターでもある浦川さんがカップにササッとイラストを描いてくれるという素敵なサービスも。(※ただし比較的時間に余裕がある時のみ)
ゆるやかな時間が流れる中で、美味しいコーヒーを楽しんでみてくださいね。
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古い商店街に溶け込むようなシンプル・イズ・ベストな外観。真鍮製の小さな看板が目印です。引き戸を開けると手前にあるのがバッグショップの「SCATOLA(スカートラ)」さん。「サザナミ」さんはさらにその奥にあります。
こちらが「サザナミ」さんのエリア。右手には特注のモルタル製カウンターがあり、左手がカフェスペース。木材を切り出したテーブルとベンチ、アウトドアチェアが並びます。高い天井は200年前の建物の梁が剥き出しになっており、開放感も抜群です。
オーダーは前払いで。コーヒーは常時3〜4種類の中からお好みのものをお選びいただけます。浦川さんセレクトの「コーヒーと相性の良いお菓子」もラインナップされているので、ペアリングを楽しんでみるのも良いですね。
観葉植物や照明、イラストやオブジェなど、店内の至るところにフォトジェニックなポイントが満載。一番奥には小庭があり、春から秋にかけては窓が開け放たれ、心地よい風が吹き抜けます。
こちらが店主の浦川さん。メガネと帽子がおヒゲがトレードマーク。コーヒーをオーダーすると、一杯づつ丁寧にハンドドリップしてくれます。お客さんが少ない時は、ぜひ浦川さんに話しかけて会話を楽しんでみてください。
コーヒーは¥500。この日はエルサルバドルをチョイスしてみました。ちなみに店内で使用しているコップは、浦川さんが大好きな吹きガラス作家・左藤玲朗さんによる作品。手にしっとりと馴染む、実に味のあるコップなのです。