福岡を代表するスペシャルティーコーヒー専門店「あだち珈琲」。その県南エリア旗艦店として2010年1月にオープンしたのが「あだち珈琲 久留米店」。JR久留米駅からほど近い、「ブリヂストンけやき通り」沿いの商業エリアの一角にあります。
元々、あだち珈琲は1999年に大川市に創業し、この久留米店は2号店という位置付け。その後も2014年には福岡市内初となる3店舗目の警固店が、2017年には八女市に4店舗目となる八女店もオープン。着実に店舗数を増やしておられます。
オーナー・安達さんのこれまでの経歴については、警固店のCAFE FILEをご覧いただくとして、この久留米店はコンクリートで覆われた横長の建物が特長。ドアを開けて店内に一歩足を踏み入れると、馨しいコーヒーの香りが漂っています。その正体は店内奥にある35kgもの大型熱風式焙煎機「ローリングロースター」によるもの。この久留米店は、あだち珈琲全店舗の焙煎工場としても機能しており、日々ここから焙煎したてのコーヒー豆が生み出されています。
店内では様々な種類のコーヒー豆やコーヒー器具を購入することができ、2箇所にあるカフェスペースではフレンチプレススタイルでお好みのコーヒー(¥550より)や、ビクトリア社のエスプレッソマシン「ブラックイーグル」で抽出するエスプレッソやカフェラテ、抹茶ラテやチョコレートドリンクを楽しめます。
「久留米でおいしいコーヒーが買える店」として誕生してから早10年。これからもますます地域に愛され続けていくことでしょう。
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コーヒーベルトを紹介する世界地図の前には、定番の「あだちブレンド」「一期一杯ブレンド」をはじめ、世界各地からセレクトしたコーヒー豆がズラリとラインナップされています。
左右にはコーヒーやスイーツを楽しめる8席のカフェスペースも完備。左側にはテラス席もあり。スタッフのみなさんのキビキビ働く姿を眺めなつつ、ゆったりとコーヒーを楽しめますよ。
右側のカフェスペースの壁面には安達社長自らが訪ねたコーヒー産地めぐりの記事が掲示されています。コーヒーマニアには必見の内容なので、ぜひチェックしてみて下さいね♪
あだち珈琲4店舗全てのコーヒー豆を日々生み出しているのが、世界のトップロースターから絶大な支持を得ている「ローリングロースター」の35kg完全熱風式焙煎機。省エネ性能が高く、環境にもやさしい一台なのです。
福岡県産小麦とてんさい糖で作ったショートブレッド(¥180)」と「クッキー(2枚入り¥160)」はあだち珈琲の自家製スイーツ。コーヒーのお供として味わうも良し、コーヒー豆と一緒におみやげとして買うのも良し。
フレンチプレスで淹れたコーヒーは¥550より。豆はお好きな種類を選べます。生ケーキは久留米の人気店「パティスリーカフェ・プセ」によるもの。なめらかな半熟食感の「スフレチーズケーキ(¥360)」との相性も抜群なのです。