ビーチウエディングをビジョナリーアーツの学生がお手伝い

ビーチウエディング当日の朝を迎えました。今回の場所は深江海水浴場。JR筑肥線「二丈深江駅」から徒歩数分の場所にある美しいビーチです。この海水浴場にある「海の家 波」さんをお借りしてビーチウエディングが行われるのです。到着した時にはすでに会場内は真っ白な布で覆われ、まるで海の家とは思えないほどオシャレな空間に仕上がっていました。

挙式2時間前、スタッフミーティングが行われました。今回参加してくれた学生はフードクリエイト学科3名、ウエディングプロデュース学科3名の合計6名。いずれもついこの間入学したばかりの1年生です。ビーチウエディングということで、爽やかな白シャツとジーンズに身を包み、今回のウエディングプランナーを務める龍田あかねさんの声に耳を傾けます。新郎新婦にとってはとっても大切なライフイベント。必ず成功させようと、みんな意気込み十分の様子です。

まずは今回のフードブースの設営から。今回ご提供するフードはサンドウィッチビュッフェ。柱を中心にぐるりと囲まれたテーブルに、麻の布や流木を使ってビーチウエディングらしくデコレーションしたり、持ち込んだ大量のお皿をセッティングしていきます。ブースのところどころには新郎新婦の思い出の写真も飾られていました。ブースづくりは時間との勝負。そうしているうちにゲストの方々もちらほら到着されました。

受付を済ませたゲストの方々が待合スペースにどっと押し寄せます。ゲストにはまずウエルカムドリンクサービスがあるのですが、ここで頑張っていたのがウエディングプロデュース学科の学生たち。たくさんのオーダーにもひとつずつ丁寧に対応し、迅速にドリンクを提供していました。もちろん笑顔を絶やさず、ゲストをお迎えする姿がとっても印象的でした。

そうしている中、いよいよ挙式がスタート。ビーチに向かって伸びるバージンロードをご夫婦が歩いていきます。そして美しい糸島の海をバックに人前式が執り行われました。この日は最高に天気も良く、沖には姫島もバッチリ見えるという最高のロケーション。新郎新婦のご両家はもちろん、お二人のご友人たちも多数ご参加され、笑いの絶えない和やかなムードの中で式は続きます。

そして式が終わったら、ご参列されたみなさん全員で記念撮影。青い空と青い海をバックにした新郎新婦の姿はなんとも美しいこと！そして参列者のみなさんもとびっきりの笑顔でお二人を祝福してくれていました。新郎の草野七舞さん、新婦の真季さん、本当におめでとうございます！！

式が進む中、その後のウエディングパーティーに向けて学生たちもラストスパート。今回炎天下の海辺でのケータリングということもあり、暑さで食材が傷むことを考慮してギリギリまで料理の準備を待っていましたが、式が終わるタイミングを見計らいながらスピーディーに料理を盛り付けて、着々とブースに配膳していきます。

式の終わった頃には、見事なサンドイッチビュッフェが完成しました！糸島の旬の食材をふんだんに使って、「Pinox」の水野シェフが腕を振るった具材はとっても華やかで見るからに美味しそう！ウエディングパーティーのスタートにも無事に間に合って、あとはゲストのみなさんに食べていただくのみです。

司会を務めてくれたFM長崎のDJマークさんに促され、ゲストのみなさんがサンドイッチビュッフェのブースに一気に押し寄せました。「うわーこれすごい！美味しそう！」「これもあれも、みんな美味しそうだよねー！」ゲストさんの言葉があちこちから聞こえてきます。

無事にサンドイッチをゲットして美味しそうに頬張るゲストさんをパチリ！「お味はどうですか？」と尋ねたところ「めちゃめちゃ美味しいです！」というありがたいお言葉を聞くことができました。このサンドイッチビュッフェは大好評。中には2回、3回とビュッフェに足を運んで下さるゲストさんもいらっしゃいました。よっぽど美味しかったんでしょうね♪

そして最後は、Pinoxのオーナー・水野シェフを中心に、今回頑張ってくれたビジョナリーアーツ生みんなで記念撮影！水野シェフには具材の盛り付け方やサーブのタイミング、ビュッフェの管理の仕方など様々なアドバイスを頂きました。本当にありがとうございました。
そして今回頑張ってくれた学生のみんなも暑い中、長時間のサポートお疲れ様でした。新郎新婦の人生の門出をお手伝いするという大役を任せられたことは、きっとこれからの学生生活にとって良い経験になったと思います。これからも頑張って下さいね！