バレンタインデー直前となる2/11・12の2日間、今年もフードクリエイト学科ショコラ専攻の2年生によるバレンタインチョコレートの特別販売会が行われました。2年間授業で学んだ技術を活かし、様々なチョコレートを製造・販売した2日間。両日ともにおおいに賑わっておりました。その秀逸なチョコレートの数々をぜひご堪能下さい。(2019.02)
販売会の会場は学校の1階にあるチョコレート実習室。普段は学生たちがチョコレートの勉強にいそしんでいる実習室が、2日間だけバレンタインチョコレートの販売会場に早変わりするのです。さて、それでは早速会場の中を覗いてみることにしましょう。
ちょうど販売直前とあって、会場内は準備で大わらわ。テーブルには美味しそうなチョコレートがずらりと並んでいます。種類も豊富でついついたくさん買ってしまいそうなラインナップです。聞いたところによると、今回販売するチョコレートは1月後半から仕込み始めたんだそう。2日間で数百個のチョコレートを販売するんだそうです。
それではラインナップをチェックしてみましょう。こちらはギフトに最適な一口サイズのチョコレート「ボンボン・ショコラ」。キャラメルやチェリーボンボンといったスタンダードなものから、ウーロン茶や日本酒、はちみつレモンなどの変わり種まで、合計17種類が用意されていました。お値段は1個100円。このプライスは嬉しいですね☆
そしてこちらはバレンタインのプレゼント用として用意された、9個入りの詰め合わせBOX。こちらはレッドとシルバーの2種類があり、9個入りで1,000円でした。他にもかわいくラッピングされたカラフルなマカロンや、テイクアウト用のアイスクリームなどもありましたよ♪
会場の一角には、今回販売するチョコレートの種類をくわしく表記した手書きのPOPも飾られていました。こうやって見てみると、本当にいろんなバリエーションのチョコレートがあるんですね〜。しかも全てが手作り。貰った人は絶対喜んでくれるでしょうねー♪
販売開始時間が近づくと、廊下には早くも行列ができ始めていました。みなさん今日のチョコレート販売会を楽しみにしていた様子で、欲しいチョコレートが売り切れないかと若干ソワソワしている様子でした。さて、11時を迎え、まもなく販売会のスタートです!!
販売スタート直後から、待ちに待ったお客さんたちがどっと来店されました。普段は製造がメインの学生も、この日ばかりは接客対応まで自分たちで行います。中にはたくさんの種類を大量にオーダーして下さるお客さんもいて、これには学生たちも嬉しい悲鳴!
「これってどんな味なんですか?」「BOXセットの中身は何ですか?」お客さんから飛び交う様々な質問にも丁寧に対応する学生たち。前日にも販売を経験していたこともあり、スムーズなオペレーションで接客対応していました。
自分たちが作ったチョコレートを、こんなにたくさんの人が買ってくれるなんて…そんな喜びの気持ちも感じながらオーダーを受け続けているうちに、たくさん用意していたチョコレートがあれよあれよと売れていきます。チョコレートを無事ゲットできたお客さんの顔がとっても嬉しそうだったのも印象的でした。
ハイ、という訳でショコラ専攻の学生によるバレンタインチョコレート特別販売会の模様をお伝えしました。普段はチョコレートの製造に専念している学生たちも、自分たちが作った商品をたくさんの方に買って貰う事ができ、とても嬉しそうでした。お客さんの反応をダイレクトに見る事で、また学生たちの意識も高まったのではないかと思います。2年間の集大成となった今回の販売会。この経験を生かして社会に出てからも頑張って下さいね!