「小倉魚町の活性化」の名の下、2011年6月に誕生したリノベーション施設「メルカート三番街」。そのオープンと同時に営業をスタートさせたのが、今回ご紹介する「カフェ・カクタス」。
女性オーナーの丹波地さんは、かつて福岡市内にあった人気カフェチェーンで長年ご勤務されていて、その後「メルカート三番街」の開業を聞きつけ、念願の「地元でのカフェ開業」を実現させたお方。店名の「カクタス」とは「サボテン」を意味し、"サボテンは花を咲かせるのが難しいけれど、その花はとても美しいそう。この店からいつかそんな美しい花を咲かせたい"という想いを込めて名付けたそうです。2013年7月からは自家焙煎もスタート。お客様のお好みの味に近づけるように日々勉強中。
メニューはエスプレッソ(¥250)やオリジナルのハーブティーなどのドリンク類が中心。他にも「ミートチーズホットサンド」¥400や「フレンチトースト」¥500、「本日のケーキ」といった小腹を満たす軽食類もご用意。「Sparkling CACTUS」という自家製炭酸ソーダを使った野外限定ブランドもあります。
また、「人と人を繋ぐカフェ」というコンセプトで、「cafe amico」という交遊系イベントと、「Mio Felice」という講座系イベントを開催しており、お客様同士が仲良くなるきっかけづくりも行っているそう。女性一人でも気軽に立ち寄れるので、お近くの方はぜひ覗いてみては?
なお、2Fには昭和レトロな定食カフェ「水玉食堂」もあります。
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カフェ・カクタスの場所は「メルカート三番街」の中にある細い路地沿い。真っ白な外観が目印です。ちなみに真上には水玉食堂があります。
サボテンの妖精をあしらったロゴマークは、西日本工業大学の学生さんによるデザイン。テーマカラー+オレンジの4色で構成されています。
コンパクトにまとまった店内は、これまたテーマカラーの3色でコーディネートされています。ライトグリーンのチェアが眩しいですね。
天井から彩り豊かなイミテーションフラワーが垂れ下がる、3席だけの小さなカウンター。その一角では焼き菓子や輸入菓子も販売されています。
コーヒーは平日7:30~11:00の間モーニング価格でおトク。2013年7月からは自家焙煎コーヒーも開始。50gから豆のみの購入もできます。
新ブランド「Sparkling CACTUS」では自家製炭酸ソーダを使ったスパークリングメニューをご用意。野外イベント等でお楽しみ頂けます。