手嶋さんのカフェトラレシピ

さて、今回は夏バテに効くゴーヤー料理をご紹介します。
ゴーヤーは、沖縄では「ゴーヤー」、本土(九州)では「レイシ」や「にがうり」と呼ばれます。ゴーヤーの持つ独特の苦味は「モモルデシン」というもので、胃腸を刺激し、腸の働きを整えるという効果があり、特に夏バテ予防にぴったり。
熱を加えても壊れにくいビタミンCたっぷりなので、本当に体によい食物なのです。
この苦味は、白いわたを丁寧にこそげ取る、塩茹で、塩もみをする、油を多めに使うなどでやわらぎます。
ゴーヤーを買うときは、凹凸がはっきりしていて、触った時、固いものを選んで下さい。半割れにし、わたを除いた状態でラップに包めば、冷凍も可能。
また、料理だけでなく、すりおろしてホットケーキに混ぜたり、フルーツジュースと混ぜて「ゴーヤージュース」にしたり、おやつにも美味しいです。
たっぷり食べて、暑い夏を乗り切りましょう。
recipe   ゴーヤーチャンプルー (4人分)
材料
  • ゴーヤー…1本(大きめの茄子くらいの大きさを300g位)
  • 豚バラ薄切りのこま切れ…100g(あればポークランチョンミート)
  • 木綿豆腐・・・1/4丁(あれば島豆腐)
 
  • たまご…2個
  • 塩…少々
  • 醤油…大匙1
  • 鰹節…1パック
作り方
ステップ1
  ゴーヤーは縦半分に切り、スプーンで白いわたをきれいに取り 除きます。歯ごたえのある仕上げにする為に、3mm厚さのスライスします。
ステップ3
豆腐は皿など にはさみ、重石をして15分ほど置いて水切りし、2センチ角に切ります。卵はほぐしておきましょう。
ステップ3
  フライパンにサラダ油大匙2を中火で熱し、豆腐をいれ、豆腐 が色づくまで焼く。
ステップ3
  肉、ゴーヤーをいれ、肉が白くなるまで炒めます。
ステップ3
  卵を加えとじ、塩少々、醤油をまわしいれたら、鰹節を半分加 える。皿に盛り付けて、残りの鰹節をかけて、好みで七味などをかけていただきます。
ステップ4
★本場の沖縄では、島豆腐といって1kgの大きさがある固い豆腐を使いますが、代わりに水切りをしっかりした 木綿豆腐で代用しましょう。
ポークランチョンミートは沖縄でよく食べられている豚肉の缶詰のこと(コーンビーフのようなものです)
塩味がきついので、ポークランチョンミートを使うときは、塩、醤油を控えめにして下さい。
recipe   ゴーヤーのチーズフリッター (4人分)
材料
  • ゴーヤー…1本
  • 【衣】
    ├薄力粉…100cc
    ├ベーキングパウダー…小匙1/3
    ├粉チーズ…50cc
    ├牛乳…100っc
    └塩…少々
作り方
ステップ1
衣の材料をよく混ぜます。
ステップ3
  ゴーヤーは5~6cmに切り、筒のまま中の種をスプーンで取 り除きます。その後5~6mmの輪切りにします。
ステップ3
  鍋に4センチ ほど油を入れ中火にかけ、衣をくぐらせたゴーヤーを入れ、裏返しながら3~4分揚げます。最後は強火でカラリと揚げましょう。
ステップ3
  これで完成で す!
ステップ4
★揚げることでゴーヤーの苦味がかなりやわらぐ ので、お子様にもおすすめ!もっと簡単にする場合はてんぷら粉に粉チーズを入れてみてくださいね。
recipe   そのままゴーヤー (4人分)
材料
  • ゴーヤー…1/2本
  • たまねぎ薄いスライス…1/2個
 
  • 鰹節…1パック
  • 醤油、酢…各大匙1
作り方
ステップ1
  ゴーヤーは縦 半分に切り、スプーンで白いわたをきれいに取り除きます。そして薄く薄くスライスしましょう。
ステップ3
熱湯に塩少々 をいれ、ゴーヤを30秒さっと茹でます。茹でたら冷水にとってペーパーで水をふきましょう。そしてたまねぎと混ぜ合わせます。
ステップ3
  皿に盛り、酢 醤油をかけ、鰹節をのせて完成!
さっと茹でることで、苦味がやわらぎますよ。くれぐれも茹ですぎにはご注意を!
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